夏のお家ご飯の定番、お助けアイテムともいえる麺類。
食欲が落ちているときでも食べやすくて、簡単に調理もできるので助かりますよね。今回は読者の皆さんが、麺類をどのように食べているのか伺ってみました。
そうめんのアレンジ法
やはり一番多かった夏の麺類といえばそうめんでした。そのまま食べるのは飽きてしまう場合は、こんなアレンジで楽しんでいるようです。
『トマト缶をそのまま使ってツナと麺つゆ、オリーブオイル、にんにくを混ぜて作るトマトそうめん! 食欲がなくてもこれは食べられます』
『納豆、明太子を混ぜて和風そうめんに。キムチを乗せてピリ辛に。冷蔵庫にあるもので簡単に味変しています』
そのままめんつゆだけで食べてもおいしいですが、夏バテ防止に野菜やお肉をトッピングしているだけでなく、梅チューブを汁に加えるなど手軽に味変を楽しんでいるという意見も多かったです。
味が淡白な分飽きやすくもあるので手軽に味変できるのは助かりますよね。
うどんのアレンジ法
そうめんと同じくらいやはり人気だったのがうどんです。冷凍うどんはお湯を沸かす手間もかからないので、暑いキッチンに立たずに、レンジで温めるだけで調理が叶います。筆者も夏休みの定番ランチになっています。
『冷凍うどんをレンチンして卵と鷹の爪、ニンニク、オリーブオイル、白だしで“ぺぺたま”が定番です』
『納豆や温玉、乾燥ねぎをのせれば和風うどんに。レンジで調理できるのが有難い』
お湯も沸かしたくない、という点で冷凍うどんが役立つという意見が多かったです。鍋を片付ける手間もいらないので、時短で手間をかけずに用意ができて助かりますよね。
そばのアレンジ法
ツルッとした触感と、独特の香りが魅力なお蕎麦。そうめんやうどんに比べるとそこまで出番もアレンジ方もないのかなと感じていたのですが、夏のお昼によく食べるという声も多かったです。
『うどんより蕎麦派なので、とろろと生卵、ネギにわさびが大定番!』
『納豆、生卵、とろろ、海苔、ネギをのせていただきます』
蕎麦にはやはり、とろろと納豆というねばねばコンビが人気なようです。風味がいい蕎麦なら夏でもさっぱり美味しくいただけそうです。
冷製パスタのアレンジ法
夏場はパスタも冷製が定番のようです。
『トマトなど夏野菜とツナさえあれば、とりあえず子どもも好きな冷製パスタが作れます。ツナ缶は絶対切らしません』
『明太子や納豆をのせて簡単アレンジしています』
そうめんやうどんに飽きたら、同じ麺類のパスタに移行するという意見も。
パスタも味が淡白な分、いろんな食材と合わせやすくて重宝しますよね。パスタが好きなお子さんも多いと思うので、夏休みのお昼にもパスタをストックしておくと重宝しそうです。
冷やし中華
夏の風物詩ともいえる冷やし中華。酢も使ったさっぱりとした汁なら食欲も出てきそうですね。
卵、トマト、キュウリ、ハムなどが定番のトッピングです。彩もいいので筆者もこの具材が定番化していたのですが、アンケート結果から冷やし中華もアレンジが効くということを感じました。
『ささみをレンチンして梅干しと和えています。冷やし中華の上に貝割れ菜などと一緒にトッピング! 酢の効いた汁との相性も抜群です』
『醤油や味噌で作った肉みそをトッピング! キュウリや紅ショウガも加えて食べごたえもばっちり』
冷やし中華も色々とバリエーションが広げられるんですね。これなら飽きずに食べられそうです。
ひと工夫で夏バテ防止を
今回のアンケートでは、食べやすい麺類に、いろいろな工夫をされていることが分かりました。手の込んだものでなくても、野菜を切ってそのままのせるだけでも麺類との相性はいいですし、栄養価がぐんとアップしますよね。照りつく暑さが続いているので、しっかり食べて夏バテ防止を心がけ、乗り越えましょう!