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「うちの夫モラハラかも…」アラフォー女性79人に聞いた“夫をモラハラと疑う理由”

家族・人間関係

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2023.09.29

相手が嫌がる言葉や行動で、精神的に相手を追い詰める「モラルハラスメント」。夫婦間の問題で耳にすることもありますが、実際に「うちの夫、モラハラかも……」と感じる人はどのくらいいるのでしょうか? 今回は、saita読者79人に聞いた夫のモラハラを疑う理由や、状況を改善するために行ったことをご紹介します。

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夫をモラハラだと感じる人は約3割

夫やパートナーがモラハラかも…と感じたことはありますか?

今回、独自のコミュニティ組織「saitaコミュニティラボ」では、79人の女性に自身の夫についての調査を実施。「夫やパートナーがモラハラかも…と感じたことはありますか?」とアンケートを行ったところ、「全くない」と答えた人が55.7%で最も多く一安心かと思いきや、「たまにある」の回答が19%、「よくある」が8.9%と3割近い人が夫やパートナーにモラハラ疑惑を抱いているようです。

筆者の夫も今では改心してくれたものの、以前は「これってモラハラだよね?」と思うことが日常茶飯事でした。
夫やパートナーを「モラハラでは?」と疑っているsaita読者のみなさんには、一体どのような理由があるのでしょうか?

夫を「モラハラでは?」と疑う理由

ここからはアンケートで伺った「夫やパートナーをモラハラだと疑う理由」について、ご紹介します。
妻が気づいていないだけで、じつはモラハラ気質だった……ということもあるようなので、モラハラだと疑っていない人もチェックしてみてくださいね!

家事や育児は“妻の仕事”と思い込んでいる

家事や子どもの世話をしない出典:www.photo-ac.com

『家事は全くやりません。「 女性がやるものだ!」と勘違いしています』

『子どもの世話など育児は妻がやって当たり前で、口は出すけれど自分はやらない』

家事や子どもの世話を妻に押し付けて、自分は口を出すだけ……という人が多数!
筆者にも経験がありますが、「妻を何だと思っているの?」と腹立たしくなりますよね。

お金に関して脅したり文句を言ったりする

お金に関して脅したり文句を言ったりする出典:www.photo-ac.com

『「生活費を渡さないぞ」と脅してくる』

『「家事育児をやれというなら俺ぐらい稼いでこい」と言われた』

「俺より稼げるの?」などの嫌味を言われたり、自分の言う通りにしないと生活費を渡さないと脅されたりしている人も複数いらっしゃいました。

ドラマなどで「誰のおかげで食えると思ってるんだ!」などの台詞を時々聞きますが、筆者も過去に似たようなことを言われたことがあります。
こうした夫たちは、一体誰のおかげで調理されたあたたかいご飯を食べられているのだと思っているのでしょうか……。

モラハラだと疑う理由には他にも「言葉遣いが荒い」「気に入らないことがあると謝るまで無視する」「圧をかけて言うことを聞かせようとする」などがありました。
どれも本当に腹立たしいですが、みなさんはどのような対策をされているのでしょうか?

モラハラ夫にしている対応策

ここからは、saita読者のみなさんが実践しているモラハラ言動への対応策をご紹介します!
夫やパートナーにモラハラ疑惑のある方は試してみてくださいね。

「それはモラハラだ」と本人に伝える

『そのときは従うが、後から「あれはモラハラだからね」と伝える』

モラハラ夫の中には、自分の言動が相手を精神的に追い詰めていると気づいていない場合も……。
筆者の夫も根は良い人なのですが、「夫や父としての威厳を保とうとする結果、モラハラまがいの言動をするようになってしまった」と後になって反省していました。

これで解決するかは家庭によっても違うかと思いますが、まずは「それはモラハラだからやめて」とはっきり伝えることが大切なのかもしれません。

話し合いをする

話し合いをする出典:www.photo-ac.com

『話し合いをして不満をぶつけて解決します』

「きちんと話し合いの場を設けて、時間をかけて解決する」という声もいくつかありました。
中には、夫の親族を交えて話し合いを行う人もいましたよ。

夫婦だけの話し合いではまともに取り合ってくれなかったり、逆上しそうで不安だったりする場合には、周囲に相談するのも良いかもしれませんね!

妻も怒っている態度を見せる

妻も怒っている態度を見せる出典:www.photo-ac.com

『こちらが怒ってる態度を見せると、向こうが反省する』

女性側が黙って言うことを聞くと夫やパートナーのモラハラがエスカレートするので、こちらの怒っている姿を相手にわかりやすく見せるという手もあるようです。

じつは、筆者もこの方法でモラハラを解決したうちの1人です。
初めのうちは「妻は一歩引いて……」なんて昔ながらの夫婦像を貫いて、不満があってもこちらの怒る姿はできるだけ見せずに夫の言うことに従うようにしていました。

その結果、「これだからお前はダメなんだ」「お前には何も期待していない」などの暴言も増え、育児もノータッチになるなど、モラハラと思えるような言動がますます増えていってしまったのです……。

筆者も夫のモラハラ言動に対してわかりやすく不機嫌な姿を見せるようになってからは、少しずつではありますが夫も改心してくれました。
他にも離婚を申し出たり、家出してこちらの有り難みを思い知らせたりなど、本当にたくさんのことを試して今があります。

「妻は弱い立場ではない」と理解させよう!

「妻は弱い立場ではない」と理解させよう!出典:www.photo-ac.com

saita読者のみなさんにお聞きした、モラハラ夫だと疑う理由と対応策について、ご紹介しました。

モラハラは、1つ1つは些細なことのようにみえますが、日常的に繰り返されることで相手を追い詰め、支配関係が作られてしまう特徴があるようです。妻を支配下に置くことで、夫は自己承認欲求を満たしているのかもしれませんね。

皆さんの声にもあるとおり、嫌なことははっきり嫌だと伝え「私はあなたより弱い立場ではなく、平等な立場だ」ときちんと理解させることがまずは大切かもしれませんね。

(参考:豊島区男女平等推進センター「ハラスメント-家庭内のいやがらせ-」

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著者

ゆみみん

ゆみみん

動物が大好きで自身でペット関連のサービスを運営しながら、Webライターとしても活動しています。 「読者に寄り添った記事を書くこと」をモットーに、自身の経験なども織り交ぜながら伝わりやすくすることを心がけています。

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