普段履きの靴は何足ありますか?
靴の所有は決して少なくない筆者なのですが、いざ履こうとすると、なんとなく汚れが気になったり、服装に合っていない気がして悩んでしまいます。そもそも、子どもと違ってサイズアウトするということもないので、「靴の捨てどき」もいまいち分からず……。今回はアラフォー女性94名の方に、ご自分の持つ靴が何足か、その捨て時はいつかなど、詳しく伺いました。
「普段履きの靴はいくつありますか?」という質問に対して「1~3足」と答えた方が最も多く51.1.%と半数を超えました。次いで「4~6足」が31.9%、「7~9足」が7.4%、「10~15足」が5.3%、「16~20足」が2.1%、「21足以上」が2.1%でした。
筆者の想像以上に普段履きの靴の所有数が少なかったので、皆さんがどんな靴を、どのように履き分けていらっしゃるのか気になります。
普段どんな靴を履いていますか?
普段履きの所有数が少なめなアラフォー女性達。普段はどんな靴を履いているのでしょうか?
『子どもを追いかけまわすので履きやすさと、汚れてもいいものを。しまむらスニーカーが定番です』
『コンバースのスニーカーを色違いで所有しています』
『骨盤矯正でなるべくヒールは控えるように言われたので、ほぼスニーカーです』
小さいお子さんを育てている方は、抱っこで歩いたり、公園にいくのも日常ですから、スニーカーを履いていると答えた方が予想通り多かったです。歩きやすいスニーカーは、日常的に履くだけでなく、軽く運動をするにもオシャレにも使い勝手がいいですよね。普段履き用の靴は全てスニーカーと答えた方も多かったですよ。
特別なときに履く靴はありますか?
普段は何足かのスニーカーをローテーションで履く、という方が多かったですが、特別な時に履く靴もあるのでしょうか? それはどんな靴なのかも伺ってみました。
『卑弥呼のパンプス。ちょっとしたお出かけや冠婚葬祭にも使えるシンプルなもの』
『ZARAのパンプスが通勤時の定番です。使い勝手がいい』
『ディオールのパンプス。結婚記念日などに履きます』
アンケートの結果から「パンプス=特別な時に履く靴」という認識になりつつある、ということを感じました。筆者も20代の頃はヒールのあるパンプスが定番でしたが、そういえば最近は全く履いていません。お仕事で必ず履くという方も、何足も持っているというよりは、色々なイベントに対応させられるようにシンプルなデザインを選んで、使いまわす方が多いようです。とにかく日常は動きやすいスニーカーが定番のようですね。
靴の捨てどきは決めていますか?
子どもの靴と違ってサイズアウトがないので、明確な捨てどきが分からない大人の靴。皆さんはどんなことを目安に、靴を処分されているのでしょうか?
『スニーカーは全体の傷みが気になってきたら捨てます』
『パンプスは傷が目立つようになったら捨てています』
『どんな靴も、底がすり減ってきたら目安にしています』
靴底のすり減りや、傷、汚れ、使用感などを目安に、捨てどきを決めているそうです。また一足買ったら一足捨てるなど、靴の数を増やさないように気を付けているという方もいました。自分では見えないので気付かないのですが、靴は階段を登っているときなど意外と人の目にもつきやすいですよね。せっかくオシャレをしていても、靴が汚れているだけで残念な印象を与えてしまうことも。きちんと捨てどきを見極めることをみなさん意識されているようです。
また、履いてみて足が疲れる、痛くなる、脱げやすくてイライラするなどの不満感がある靴は身体にもよくないので、履き心地最優先で処分を決めているという方もいましたよ。
靴自体の状態がよくても、合わない靴は思い切って捨ててもよさそうです。
アラフォー女性97名の方に伺ったところ、普段履きの靴はナイキやニューバランス、アディダス、コンバースなどの歩きやすさとオシャレさを両立できるスニーカーを選んでいという方が圧倒的に多かったです。年代を問わずスニーカーはもはや定番のアイテムと言えそうですね。
お気に入りの靴を履くと一日気分よく過ごせますよね。筆者もまずは普段履きの靴の数を確認し、捨てどきを見極めて処分する所から始めたいと思います。
この記事が皆さんの靴選び&靴の処分のタイミングの参考になればうれしいです。