やり残したことがある人は半数以上
今回独自のコミュニティ組織「saitaコミュニティラボ」では、アラフォー女性61人に「これまでの人生でやり残したこと」についてお聞きしました。
その結果、やり残したことが「ある」と答えた人は59%、「ない」と答えた人は41%でした。
大差はないものの、「やり残したことがある」と感じる人が半数以上もいるようです。
アラフォーの私がやり残したこと
多くのアラフォー女性たちが「やり残したことがある」と思っていることがわかりました。では、具体的にどのようなことをやり残したと感じるのでしょうか?
ここからはアンケートでお聞きした、アラフォー女性たちがこれまでの人生でやり残したことについて一部ご紹介します。
やり残したこと1:海外旅行
『インドに行きたかったです。でも胃腸がすこぶる弱ってきているので、もう厳しいのかなと思っています』
『行きたくてまだ行っていない国がたくさんある』
やり残したことについて「旅行」と答える人が多く、中でも「海外旅行」との声が目立ちました。
一昔前よりも旅行代金が高くなったり、現地の食べ物が今の自分と合わなかったり、「若い時に行っておけばよかった」と感じている人が多いようです。
また、中には旅行ではなく「海外に住んでみたかった」といった声もありましたよ。
やり残したこと2:勉強
『学生時代にきちんとやっておけば良かったと思います』
『海外留学して海外の生活』
勉強や資格取得など、若い頃にもっとやっておけばよかったと感じる人も複数いました。
じつは筆者も現在、外国語の勉強中です。「勉強を始めるのに年齢なんて関係ない」と思うものの、やはり覚える力が衰えたと感じることもあり、「若い時にやっておけば……」と考えてしまいます。
一方、アンケートの中には「現在は准看護師なのですが正看護師の免許を取りたいとずっと思っていて、今年の4月から学校に行きます」との声も。
年齢を言い訳にせず頑張っている方々もいるのだと、勇気をもらえますよね!
やり残したこと3:会いたい人に会う
『会いたい人に会っておくこと。 コロナ禍で高齢の祖母に会えずにいる間に亡くなってしまったので 「会いたい人には会えるときに会っておく」ことの大事さを実感しています』
「会いたい人に会う」という当たり前のようなことがコロナ禍ではなかなか叶わなず、幸せなことだったのだと身に染みて感じた人は多いはず。
その出来事から「これからは会いたい人に会う」と決めた人も多いようでした。
長く感じる人生ですが、私たちの時間は有限です。後で悔いることがないように、会いたい人には会っておきたいですね。
これからやりたいことを考えてみて
アラフォー世代のみなさんがやり残したことについて、ご紹介しました。
中にはタイムリミットがあり、これから先の実現が難しいこともあるでしょう。一方、折り返し地点に差し掛かったとはいえ、人生はまだまだ長いです。
これから先の人生でもトライできることはたくさんあるはず!
ぜひ、これまでの人生を振り返った時には「これから先にやってみたいこと」も一緒に考えてみてはいかがでしょうか。
みなさんのこれからの人生も素敵な日々になりますように。