夫婦関係を良くするために実践していること
アラフォー世代の私たちは、人生で最も忙しい時期にいるのかもしれません。日々の忙しさに追われ、一番身近にいる人をおろそかにしないために、意識していることはあるのでしょうか。
独自組織「saitaコミュニティラボ」にて調査したところ、上記のような結果となりました。アンケートの結果からも、多くのご夫婦が、夫婦関係を良くするために実践していることがあるようです。詳しくお話を伺いました。
自分の趣味や時間を大切にする
『自分の趣味に没頭するようになったら、夫の些細な言動にイライラしなくなった』
『一人の時間でリフレッシュすると、帰宅後に優しくなれる』
夫婦円満の秘訣は、一人ひとりの充実にあるようです。パートナーが何をしていても、どこにいても、自分が自分の時間を楽しめていれば、不要な干渉や監視したい気持ちも和らいでいくようです。子ども中心の生活から、自分自身が主役の生活へシフトする練習を今から始めましょう。相手に依存せず、自分の機嫌を自分で取れる自立した大人同士であることが、結果として二人の間の雰囲気を軽やかにするようです。
相手に干渉しすぎない
『夫の休日の過ごし方に口出しするのをやめた。お互い自立した大人として、適度な距離感を保つのがいいみたい』
『自分も構わないで欲しいときがあるので、相手に求めすぎないようにしている』
長年一緒にいると、つい相手を「自分の一部」のように錯覚し、過度な期待やコントロールをしてしまいがちです。どれほど長く連れ添っても、相手は自分とは異なる価値観を持つ「一人の人間」であることを忘れてはいけません。良かれと思ってしたアドバイスが、実は相手のプライドを傷つけ、自由を奪っているかもしれません。適度な距離感こそが、長続きする関係の要のようです。
一緒に食事や外出の時間をつくる
『月に一度、子どもが習いごとをしている時間にご飯に行っています。お店選びをする時間も、共通の楽しみになりつつあります』
『週末の散歩を日課に。歩きながらだと普段言えないような感謝も自然と口から出せたりします』
「親」ではなく、一組の「男女」や「親友」として過ごす時間を意識的に確保しているそうです。特別な旅行でなくても、日常の中に小さな「非日常」を差し込むことが、ときめきを長持ちさせる秘訣のようですよ。こうした時間を積み重ねておくと、「二人でいることの楽しさ」を忘れずにいられそうです。
家事や用事を分担し直した
『子どもが中学生になったのを機に、ゴミ出し以外の家事も夫と話し合って割り振りを決めました。負担が平等になると心に余裕も生まれますね』
『料理を担当するように。大変さが分かって感謝の言葉も増え、夫婦間の空気が柔らかくなった』
子どもの成長に伴い、家庭内のタスクも刻々と変化します。10年前の分担をそのまま引きずっていませんか? 「やって当然」という思い込みをリセットし、今の体力や状況、生活に合わせた形にアップデートしましょう。
話し合いの時間を意識的につくる
『寝る前の5分だけ、スマホを置いて話す時間を決めています。小さな違和感をその都度解消できるので、大きな喧嘩がなくなりました』
『将来やりたいことを話す。未来の話をすることで、子育て後の生活が楽しみに』
業務連絡ではない、お互いの「今」の感性を知るための対話。これを「時間が空いたら」ではなく、生活の一部として組み込んでいるそうです。10年後、20年後にどんな景色を見ていたいか。どんな自分でありたいか。未来のビジョンを語り合うことで、今の二人の忙しさを「二人で乗り越えるべきプロセス」に変えてくれます。小さな心のズレを放置せず、その日のうちに微調整する習慣が、将来の決定的な亀裂を防ぐと感じているそうです。
子育てという壮大なプロジェクトの中、私たちはついついパートナーへの配慮を後回しにしてしまいがちです。「言わなくても分かるだろう」という甘えは、少しずつ二人の間に溝を作ります。しかし、人生の最後まで隣にいるのは、子どもではなくパートナーかもしれません。「ありがとう」を言葉にする、相手の変化を面白がる、一人の人間として敬う。そんな些細な種まきが、20年後も一緒に笑って過ごすことに繋がるはずです。





