落ち込みやすいと感じている方は半数以上

まずは「自分はどのくらい落ち込みやすいのか」という点について。周りを見れば、悩みがなさそうに明るく過ごしている人が多いように感じることもありますが、人が抱えているものは、外からは分からないものです。実際にアンケートでは、「とても落ち込みやすい」20%、「やや落ち込みやすい」と感じている方が約36%と、全体の半数以上の方が「落ち込みやすさ」を自覚している結果に。年齢を重ねるにつれ、仕事や家庭での責任が増えたり、体調の変化を感じたりと、気持ちに影響を与えることが増えていくことが背景にあるようです。以前よりも「気分の波」を自覚するようになった、という声も多く聞かれました。
どんなことで落ち込む?

落ち込みのきっかけとして最も多かったのは「仕事」54.5%、次いで「人間関係」47.7%、さらに「将来への不安」「自分の体調や健康」31.8%と続きました。日々の忙しさの中で、小さなストレスが積み重なりやすいことが伺えます。また、「子育て」や「お金のこと」など、生活に直結する悩みも多く、複数の要因が重なって気持ちが沈みやすくなるケースも多いようです。
みんなの気持ちの切り替え方
何か落ち込んだことがあったとき、アラフォー女性のみなさんはどのように気持ちを切り替えているのでしょうか。

アンケート結果では、誰かに話す、美味しいものを食べるが最も多く、一人でゆっくり過ごす、寝る、などが続きました。気持ちの切り替え方を詳しく聞いたのでご紹介します。
まずは休んでリセットする
『無理に元気になろうとせず、とりあえず寝るようにしています』
『思考は停止し、ひたすら寝ます』
アンケート結果から、気持ちが落ちているときは、無理に立て直そうとせず、まずは休むことを優先する人が多くみられました。しっかり眠る、何もしない時間をつくるなど、心と体をいったんリセットすることで、自然と前向きな気持ちが戻ってくるという声が目立ちます。頑張り続けるよりも、「いったん立ち止まる」ことが回復の近道になると実感している人が多いようです。
誰かに話して気持ちを整理する
『友達に話すだけで気持ちが軽くなります』
『夫に話を聞いてもらう。気持ちを分かってくれる人がいるだけで落ち着いてくる』
「誰かに話す」は最も多い切り替え方法の一つ。友人や家族に話すことで、自分の中に溜まった感情を外に出し、頭の中が整理され、気持ちが軽くなる人が多いようです。言葉にすることで客観的に見られるようになり、「思っていたより大したことではなかった」と感じられることもあるそうです。また、AIには遠慮せず愚痴を吐いているという声も。書き出した内容を見返すことで、自分の気持ちを整理しやすくなるそうですよ。
一人時間で気分転換する
『少し一人になるだけで、気持ちが落ち着きます』
『一人になって自分のことにだけ向き合う時間をつくる。自分の機嫌を自分で取れるようにしておく』
一人でゆっくりする時間を持つことも、気持ちの切り替えには効果的です。日常から少し距離をおくことで、気分がリフレッシュされるそうです。カフェでゆっくり過ごす、音楽を聴く、何も考えずにぼんやりするなど、自分のためだけの時間を持つことで、心にも余裕が生まれますよね。
普段から行っているメンタルケア
落ち込みやすいことを自覚しているアラフォー女性たちは、日常的にメンタルケアも意識しているそうです。普段からどのようなことを意識しているのでしょうか?

『睡眠が十分にとれるようにしたら、イライラが減りました』
『身体を鍛えてしっかり休ませる。当たり前のことをきちんとしていたら、後は7割できればOKと楽観的に考えられるようになった』
日常的に取り入れているケアとして多かったのは、「しっかり睡眠をとる」「運動する」「趣味の時間をつくる」など、基本的な習慣でした。特別なことではなく、生活の中でできるシンプルな習慣が心の安定に繋がっているようです。また、「頑張りすぎない」「完璧を求めない」といった考え方の変化も、ストレスを減らす大きなポイントになっているようです。
アラフォー世代は、これからの人生をより自分らしく過ごすための大切な時期でもあります。無理をせず、自分を労わることを優先する。それだけで、心の負担はぐっと軽くなります。日々の中で少しずつ自分に合った方法を見つけながら、心地よいバランスを保っていくことが、これからの毎日を穏やかに過ごすヒントになりそうです。心地よいメンタルケアを取り入れながら、穏やかな毎日を積み重ねていきたいですね。



