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「もっと野菜食べて、朝はウォーキングした方がいいよ!」中学時代の友人がマウントをとってくる話。

カルチャー

2023.04.05

ガンバラナイクリエイター、おのすんと申します。 小さい頃から頑張りすぎて、なんのために頑張っているのかわからなくなり、ついに過労で倒れた経験から自分を大切にする「ガンバラナイ生き方」を発信しています。今回の相談者さんは「マウントをとってくる友人にどう対応するのが正解?」というお悩みです。

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連載:おのすんのガンバラナイための人生相談

相談:マウントをとってくる友人にどう対応するのが正解?

イラスト

(埼玉県 48歳 りーちゃん)

中学時代の同級生で仲がよかった友人が、ここ数年で人格が変わったかのようにマウントをとってきます。

肌荒れの指摘から始まり、
高級エステの紹介、食べ物を野菜中心に変えろだの、朝のウォーキングをするべきだの、そうすれば私のような美肌と健康が手に入るわよと延々と自慢話が続くのです……。

私はひたすら「うん、うん」と相槌をうつだけで、深く掘り下げないようにしていますが、彼女に会うと、どっと疲れが溜まります。
マウントをとってくる人に対してどう対応するのが正解なのでしょう?

人は変わるもの。だから、自分だって変わっていい

回答

昔からの友人がマウントを取る性格になってしまったんですね。もちろん、マウントを取られていい気がする人はいないでしょう。この友人も困ったものですね。

ただ、残念ながら、人は変わるものです。例えば、同窓会などがいい例でしょう。同窓会にいって、「この人変わったなあ」と思うことってよくありますよね。

このように、昔と全く同じ性格や雰囲気でいる人はなかなかいないものです。だから、この友人も時の流れとともに、性格が変わってしまったのでしょう。

さらに、私は、人と人との「関係性」も、結構簡単に変わりうるものだと思っています。

私の話になりますが、以前まで毎週のように会っていた友達がいたのですが、急にラインをブロックされて距離をおかれてしまったことがありました。その時は、すごく寂しかったけれど、何か事情があったのだろうと考え、去る者追わずにしておきました。

このように、人って変わるものですし、人が変わるのは誰にも止められないものなんですよ。

そもそも、マウントを取るっていうのは、自分に自信がない人がやるものなんですね。自分1人では、自分を認めることができず、人と比べて安心したい人がやるものです。だからと言って、マウントをとっていいというワケではありませんが、もしかしたらある意味、友人はちょっとかわいそうな人なのかもしれません。

マウントを取られるからという理由で友人と距離を置いてもいいし、逆にかわいそうだから一緒にいてあげるのでもいいと思います。とにかく、今、どうしたいかを考えてみましょう。

今は距離を置いてみて、友人がまた元の性格に戻ったら、時季をみて関係を戻してもいいのかもしれませんね。

人は変わるものですが、自分だって変わっていいし、もちろん関係性だって変化していいんです。毎回会うたびにマウントを取られるのも精神的に疲れると思いますから、無理せず、ご自身がどうしたいかに素直になってみてくださいね。

ご相談ありがとうございました!ご健闘を祈っています。

 

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おのすん

コラムニスト。「わたしはもう、がんばらない」をキャッチコピーに、主にインスタグラムで活動中。無理しすぎる人や、我慢しすぎる人に寄り添う発信をしている。自身もかつては、重度の頑張り屋さんであった。

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