連載記事

<息子の習い事問題>挨拶も無視。ママグループから孤立して送迎すらツライ…!

カルチャー

2023.06.13 更新

ガンバラナイクリエイター、おのすんと申します。 小さい頃から頑張りすぎて、なんのために頑張っているのかわからなくなり、ついに過労で倒れた経験から自分を大切にする「ガンバラナイ生き方」を発信しています。今回の相談者さんは「息子の習い事のママグループから孤立…連れて行くのもツライ…」というお悩みです。

広告

連載:おのすんのガンバラナイための人生相談

相談:息子の習い事のママグループから孤立…連れて行くのもツライ…

イラスト

(岡山県 42歳 サクラ)

小学3年生の息子を持つ主婦です。

息子が少し前に始めた野球チームのママグループに入れず、私だけが孤立しており、見に行くのも送迎だけでも辛いです……。

そもそも小2の途中から入ったこともあり、最初からママ同士でグループ化されておりなかなか輪に入ることができず、いつも端っこで応援していました。

なので、ママがやらなければならないことも分からず、常に端っこで何もせず突っ立っていたことも他のママさんからしたら気に食わなかったのかもしれません。(誰か教えてくれてもいいのに…涙)
最近ではすれ違っても見て見ぬフリ……挨拶さえ返してくれません。

元々人見知りで既にある輪の中に入っていく勇気が全く出ないのですが、息子は楽しく野球に参加しているので辞めさせたくはありません。
そして練習も毎回見に来て! とお願いされます……。

親としてどのように子どもの習い事のママさんグループと関わっていくべきでしょうか。

勇気を持って、行かない選択をとってみては?ママだって自分を優先させていい

回答

他のママたちから孤立して、しかも挨拶も無視される状況はしんどいですよね。無視されていたら話し合いもできないし、関係の修復も難しそうです。

だから、思い切って「行かない」という選択肢をとるのはいかがでしょうか。私は、母親だってできないことがあっていいと思うんです。だから、「ママは行けないよ」と子どもに伝えてみてはいかがでしょうか。

「子どもに求められたから、本当は行きたくないけどいかなきゃ」と思う気持ちはわかります。母親として子どもに求められているからやらなきゃいけないと感じますよね。でも、母親にだって母親の事情はあるし、自分を優先させてみるのもありだと思うんですね。

あなたは、子どもに求められたら、なんでもやりますか?きっと、なんでもはできないでしょう。子どもだって、母親に頼んでもできないことはあるんだと知るいい機会にもなるはずです。人が自分の思い通りにならないことを知るいい機会です。

仮に、他のママたちから無視までされて、そんな人たちと、なんとかして話せるようになったところで、そんな人たちと本来関わりたくはないですよね。居心地だって悪いはずです。その気持ちに正直になってみましょう。

母親って、子どもを優先しがちだと思うんですね。「自分の都合より、子どもの都合を優先する」、そんな人が多い気がします。でも、子どもじゃなくて自分を優先してみたら、案外子どもにも、他人は思いどりにならないんだということを知る良い社会勉強になるかもしれません。

具体的には、送り迎えだけしたら、すぐ帰るのはどうでしょう。それか、夫や祖母など他の頼める人に頼むのも検討してみてはいかがでしょうか。

ここは、勇気を持って子どもに伝えてみてください。母親としては、心苦しいかもしれませんが、何事も無理しないのが吉ですよ。ご健闘を祈っています。ご相談ありがとうございました。

 

広告

著者

おのすん プロフィール画像

おのすん

コラムニスト。「わたしはもう、がんばらない」をキャッチコピーに、主にインスタグラムで活動中。無理しすぎる人や、我慢しすぎる人に寄り添う発信をしている。自身もかつては、重度の頑張り屋さんであった。

気になるタグをチェック!

saitaとは

連載記事

ガンバラナイクリエイターおのすんのガンバラナイための人生相談

広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る