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【夫の世話が苦痛…】夫に進んで家事をしてもらうためにどう働きかけるべき?

家族・人間関係

2025.03.25

ガンバラナイクリエイター、おのすんと申します。 小さい頃から頑張りすぎて、なんのために頑張っているのかわからなくなり、ついに過労で倒れた経験から自分を大切にする「ガンバラナイ生き方」を発信しています。今回の相談者さんは「【夫の世話が苦痛……】夫に進んで家事をしてもらうためにどう働きかけるべき?」というお悩みです。

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連載:おのすんのガンバラナイための人生相談

相談:【夫の世話が苦痛……】夫に進んで家事をしてもらうためにどう働きかけるべき?

夫が家事を手伝ってくれないことに怒る主婦のイラスト

(東京都 49歳 抹茶)

49歳の専業主婦です。
結婚して20年以上が経ち、子どもたちも自立しつつあるのですが、最近夫の世話をすることに苦痛を感じるようになりました。
昔は家族のために家事をこなすことにそれなりのやりがいを感じていましたが、今は夫のために料理を作るのも、洗濯をするのも億劫に思えてしまいます。
夫は”専業主婦なんだから家のことをやるのは当然”という考えで、家事を手伝うこともなく、私の気持ちに気づいている様子もありません。
このままでは夫婦としての関係が冷え切ってしまいそうで不安です。
お互いよい夫婦関係でいるためにも夫に少しでも進んで動いてもらいたいのですが、どう働きかけたらいいでしょうか。

夫を自立させるには、家事をせざるを得ない状況に追い込むこと

回答

夫に家事を手伝って欲しいというご相談ですね。確かに専業主婦だから家事をやって当然、と思っている世の男性は多い気がします。けれど、主婦だって家事を休みたい時もあるだろうし、たまには羽を伸ばしてもいいんじゃないでしょうか。

ということで、夫を自立させるために私がオススメするのは、あなたが旅行に行くことです。それこそ、羽を伸ばしましょう。

私も、今専業主婦なのですが、家事がめんどくさくなった時は一人で旅行に行くことがよくあります。最近は行っていないのですが、一人旅はいいですよ。

一人旅の女性出典:stock.adobe.com

「その間、家事をお願いね」ということで、夫に家事の仕方を伝授しましょう。まず、簡単なところからということで、皿洗いなどはいかがですか? スポンジに洗剤をつけてお皿を洗ってすすぐだけなので覚えやすいと思います。

その次は、洗濯物です。主婦にとって洗濯物って一番めんどくさい家事と言ってもいいのではないでしょうか。少なくとも私にとってはそうです。洗濯機をピッとするまではいいのですが、できたあとカゴに入れて、干して、乾いたら畳んでと一苦労ですよね。これを覚えてくれたら、すごく大きいです。

話は戻って、旅行の話なのですが、私は近場で一泊などがいいんじゃないかと思っています。私は、長野に住んでいるのですが、観光地の軽井沢に一泊したりしていましたね。夕飯もコンビニで済ませていい、朝食を作らなくていい、何より家事をしなくていい、素晴らしいですよね。

この開放感をぜひあなたにも味わって欲しいです。今流行りのじゃないですが、もしあなたに推しがいたら、推し活をしに行くのもいいかもしれませんね。

妻がいなければ、夫が家事をするしかありません。そうやって、半ば強制的に家事を覚える機会を与えてみましょう。それができるようになったら、「今日は疲れているから家事をやって欲しいんだよね」などと伝えて、代わりに家事をやってもらえる関係性を築きましょう。

皿洗いをする夫婦出典:stock.adobe.com

最後になりますが、将来的に、夫と妻の二人暮らしになった時、夫が急に家事をやるのは厳しいでしょう。だから、今から教えてあげて、二人暮らしに備えて行けたらいいですね。ご相談ありがとうございました。少しでも、ご参考になるところがあったら幸いです。ご健闘を祈っています。

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著者

おのすん プロフィール画像

おのすん

コラムニスト。「わたしはもう、がんばらない」をキャッチコピーに、主にインスタグラムで活動中。無理しすぎる人や、我慢しすぎる人に寄り添う発信をしている。自身もかつては、重度の頑張り屋さんであった。

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