小学校の準備でやっておいてよかったこと
まずは、独自のコミュニティ組織「saitaコミュニティラボ」で聞いた、小学校の入学・進級準備でやっておいてよかったことについてご紹介します。
今現在お子さんが小学校に通っている方、この春に小学生になるお子さんを持つお母さんは必見です!
学習のこと
『入学前には字の読み書き、数字の読み書きができると良いと思います』
小学校に入学する際にやっておいて正解だったことで最も多かったのが「ひらがなと数字を読んだり書いたりできるようにすること」でした。
たしかに、小学校に入学してすぐに習うとはいえ、ある程度は読み書きしておけると、お子さん自身が安心して学校生活を過ごせそうですね。
持ち物のこと
『とにかく雑巾がたくさん必要なので大量に買っておくこと』
『名前シールを早めに注文しておく』
新しく小学校に入学する子だけではなく、進級する子であっても新学期には用意するものがたくさんありますよね。
今回のアンケートの回答でも「名前を持ち物全部に書くのは一苦労なので、あらかじめ子どもの名前が印刷されたシールやスタンプを利用している」という人はたくさんいらっしゃいました!
また、雑巾も学校によって枚数は違うものの、入学・進級時に数枚を持参するように言われることがほとんどです。
自分で作るのが大変な場合には、100円ショップなどで早めに購入しておきましょう!
中学校の準備でやっておいてよかったこと
次に、コミュニティラボの中で中学生以上のお子さんを持つアラフォー女性にお聞きした、中学校の入学・進級準備でやっておいてよかったことをご紹介します。
学習のこと
『予習や復習の習慣をつける』
「小学校の頃に比べると勉強がとても難しくなるので、入学前から予習や復習の習慣を身につけさせたほうがいい」という声が多数ありました。
筆者自身も予習復習の習慣がなく、中学に上がってから勉強についていくのがやっとだった記憶があります……。
これから中学校に入学するお子さんがいるママは今がチャンスですよ!
習慣のこと
『一日のルーティーンを変え、慣れさせておく』
『部活に備えて、スポーツ系の習い事をさせておくこと』
6年間の小学校生活で慣れた習慣を、中学校の入学前に急に変えるのはやはり難しいですよね。
寄せられた声の中には、入学前にあらかじめ1日のルーティーンを変えておくという声もありました。
さらに、中学校に入ると部活動をするお子さんも増えるため、入学前から運動の習い事をさせて体を慣らしておくという人も。
筆者も中学校に入ってから新たに運動部に入部したので、当時は体力が追いつかずに毎日ヘトヘト……。授業中に眠ってしまうこともほとんどでした(笑)。
また、文化部希望であっても小学校の時よりも長い時間を学校で活動することになるので、ある程度の体力は必要かもしれませんね。
高校の準備でやっておいてよかったこと
最後に、高校の入学や進級の準備でやっておいてよかったことについてもご紹介します。
「高校生はもうほとんど大人だから、親は特に何も心配いらないのでは?」と思いきや、まだまだお母さんたちの工夫も必要なようですよ。
登校のこと
『登校時の時間配分やシュミレーション』
高校生になると、小学校や中学校のように近所ではなく、自転車や電車を使って少し離れた場所まで通う場合もありますよね。
そのため、今まで以上にしっかりと登校時の時間配分を考えておくことが必要なのだそうです!
さらに、スムーズに行った時だけではなく、遅れてしまった時のことも考えておくと、後々焦らずに済むのだそうですよ。
購入品のこと
『辞書など思ったよりお金がかかるので、予算は高めに用意しているほうがいい』
高校では制服や指定品を買うだけではなく、入学後や進級後に新たに辞書などを購入することも。そのため、予算は多めに見積もっておくと安心なのだそうです。
これから入学を控えているみなさんも「もう全部揃えたからOK!」と安心しきらずに、予算を少し多めに残しておいてくださいね。
ゆとりを持って入学や進級の準備を
小学校・中学校・高校とそれぞれの入学・進級準備でやっておいてよかったことについてご紹介しました。
入学準備や進級準備は親もバタバタしてしまいがちで、後になって「これをやっておけばよかったなぁ」と感じることも多々あるかもしれません。
ぜひsaita読者のみなさんの意見も参考にしつつ、ゆとりを持ってお子さんの入学・進級をお祝いしてあげてくださいね!