職場の人間関係はつらいよ
職場の人間関係ほど面倒なものはないかもしれません。転職サイトで「人間関係が理由」で転職を希望している人が多いというアンケート結果もうなずけます。
職場の同僚や先輩は選べないけれど、会社に困った人がいる時は本当につらいですよね。一体どうすればいいのでしょうか。一緒に考えてみたいと思います。
今回の方はプライベートな部分までずかずか入ってくる先輩にへきえきしているご様子。
お金の話は個人情報中の個人情報ですもんね。ボーナスまで聞いてくるとは少し非常識な感じです。
ただ、一番厄介なのは周りの人がそれを知らないことなのでは。いつまで一人で耐えればいいの! と孤軍奮闘中の大変な気持ちお察しします。
職場の困ったさんには「ルール変更」で対抗だ!
先輩はおそらく人との比較を過度に楽しむタイプなんだと思うんです。
外見がデキる人風なら尚更だと思います。学生時代、テストが終わるとすぐやってきて点数を聞いてくる人っていませんでしたか? そういうふうに自分の中で個人的に競争自体を楽しんでるんだと私は思いました。
そんな「一人ババ抜き」のようなゲームに対して、こちらはルール変更で対抗しましょう!
まずは手始めに、同じ質問を聞き返してみるのはいかがでしょうか。「じゃあ先輩も言ってください、でないとフェアじゃないですよね」そんなスタンスです。
もし、もっとプライベートなお金のことを聞かれたら「こうしてくれたら教えます」とルールを付け加えてみませんか?
例えば、美味しいって聞いたんであそこのお店のケーキ買ってきてください、そうしたら教えます。そうふっかけてみるんです。大昔に結婚を渋ったどこかのお姫様みたいになってきました。そこが大事です。
結局ここでポイントになるのは、主導権を自分が持つことだと思うんです。人のペースにのせるのが上手な職場の隠れ困ったさんには、条件を提示する側になりましょう。ちょっと冗談ぽく、でもしっかり断れるような匙加減でやってみてくださいね。
ご参考になったら嬉しいです。どうか一刻も早くその方との関係が解決しますように。
健闘を祈っています。