連載記事

42歳「信頼できる友達がいない。大人になってからどうやって友達をつくればいいの?」#ガンバラナイ人生相談

家族・人間関係

 ガンバラナイ人生相談

2022.02.13

ガンバラナイクリエイター、おのすんと申します。 小さい頃から頑張りすぎて、なんのために頑張っているのかわからなくなり、ついに過労で倒れた経験から自分を大切にする「ガンバラナイ生き方」を発信しています。今回の相談者さんは「信頼できる友達がいない」というお悩みです。

広告

連載:おのすんのガンバラナイための人生相談

相談:信頼できる友達がいない…。

イラスト

(広島県 42歳 カズコ)

わたしには親友と呼べる友人がいません。

中学、高校生のときは毎日一緒にいるような友達がいて、その子とは一緒にいてもラクで楽しかったし、本音で話し合えていました。

でも30歳くらいになってからその子とも疎遠になり、今では息子(小学4年生)の小学校からの繋がりでママ友はいるのですが、あまり話も合わず、一緒に居たいと思える友達ではないです。

本音で話し合える、友達が欲しい。どうしたらできるのでしょうか。

問題は「母数」!?まずはたくさんの人と知り合おう

回答

信頼できて本音で話せる友人がいたら本当に素敵ですよね。私自身、「親友」という友達は今までほとんどいたことがありません。なので、中学高校と親友と呼べる友人がいただけでもとてもうらやましいと感じました。

もちろん、ただの友人ではなく親友が欲しいのだというお気持ちはわかります。けれど、まずは親友を作る前に「友達」を作ることがポイントなのかなぁ、と私は思いました。かつての学生時代の親友も、おそらく最初はただの友達という期間があったと思うんですよね。

例えば、恋人が欲しいという人がいたとします。ただ、その人が全く出会いの場に行かなければ、もちろん恋人はできませんよね。それと同じだと思うんです。親友が欲しい、友達が欲しい時は、まずは人と出会える場所にたくさん行くのがいいと思います。

であれば、人がいる場所にどんどん出かけてみませんか。私の近所のカフェでは「朝活会」というようなイベントが月一で開催されています。そこでは、知らない人と一緒に朝食を食べながら交流ができるんですよ。いきなりそういったイベントに参加するのは難しければ、顔見知りのパン屋さんやレストランを作るのも良いですね。
今は状況的に直接会うのがなかなか難しいこともあるとは思いますが…。

とにかく友達未満でも全然いいと思います。「母数」を増やすことにこだわってみましょう。友達になる可能性のある人の母数さえ増えれば、その中から自然と絞られてくると思います。急がば回れと言いますが、遠回りに見えてもそれが一番の近道のはずです。

大人になってからの友人作りは、本当に難しいですよね。悩んでいる方も他にも本当にたくさんいらっしゃると思います。素敵なご縁がありますよう、祈っています。ご相談、ありがとうございました!

 

広告

著者

おのすん プロフィール画像

おのすん

コラムニスト。「わたしはもう、がんばらない」をキャッチコピーに、主にインスタグラムで活動中。無理しすぎる人や、我慢しすぎる人に寄り添う発信をしている。自身もかつては、重度の頑張り屋さんであった。

気になるタグをチェック!

saitaとは

連載記事

ガンバラナイクリエイターおのすんのガンバラナイための人生相談

広告