相談:夫の料理の好き嫌いが日によって変わってつらい
(茨城県 41歳 アイ)
夫と二人家族、子どもはいません。
うちの夫、料理の好き嫌いが激しすぎて困っています。しかも、その好き嫌いは日によって変わるんです。
基本お肉が好きなので、夜ご飯にとんかつをつくり、夫が仕事から帰宅したときに
夫「夕飯なに?」
私「とんかつだよ、あなた好きでしょ?」
夫「胃もたれしそうでやだな。カップラーメン何か余ってない?」
こんなケースが何度かあります。
せっかく夫のことを思って作ったのに、すごく悲しいです。作る気持ちもなくなるし、それ以前に夫へイライラする気持ちが募ります。
どうしたらいいと思いますか?
以心伝心?!いや「家庭内ホウレンソウ」こそ大事かも
心を込めて作った料理が否定されたらすごく悲しいですよね。たしかにそれではイライラも日々募っていってしまいます。
今一度この問題を整理してみます。おそらくですが、好き嫌いが毎日変わるというより「気分」が毎日変わるという感じなのではないでしょうか。「今日はお寿司の口じゃない」とかそういう感じなんだと思います。毎日旦那さんの気分が変わるので、その気分がわからないということですもんね。
まず、私が思ったのは、お互いに以心伝心を信じすぎているということです。「言わなくてもわかるでしょ?」という気持ちを双方から感じてしまいました。残念ながら、食べたいものや作る予定のものを100%正確に相手に伝える方法はただ一つです。言葉で言うしかないと思うんですよ。
家の外ではしっかり報連相をするのに、家ではそれをサボってしまうことってよくありますよね。私自身もそうなんです。ちょうど今日だと、良かれと思って旦那さんのタオルを洗濯したのに、「まだ使うのになぁ」と言われました。逆に、失敗したと思った料理が思いがけず褒められることもあります。
人の気持ちって本当にわからないものです。人が本当に何を考えているのか、いくら想像しても本人の口から聞くまではわかりません。ぜひ、旦那さんと一緒に「家庭内ホウレンソウ」を心がけてみてはいかがでしょうか。
料理だけでなく、そのほかの家事や、これからの2人のことなど、たくさん話してみてくださいね。美味しいお酒やおつまみでも用意してみるのも良いかもしれません。その時も、どんなおつまみがいいか、ぜひお互いに報連相をお忘れないようにお願いします。健闘をお祈りしています。ご相談ありがとうございました!