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【子どもに厳しすぎる夫】できないところばかり注意しないで!夫婦で教育方針が違うときの対処法

カルチャー

2024.02.13

ガンバラナイクリエイター、おのすんと申します。 小さい頃から頑張りすぎて、なんのために頑張っているのかわからなくなり、ついに過労で倒れた経験から自分を大切にする「ガンバラナイ生き方」を発信しています。今回の相談者さんは「【子どもに厳しすぎる夫】できないところばかり注意しないで!」というお悩みです。

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連載:おのすんのガンバラナイための人生相談

相談:【子どもに厳しすぎる夫】できないところばかり注意しないで!

イラスト

(愛媛県 40歳 コースター)

ひと回り以上歳上の夫と5歳の息子の3人暮らしです。

夫は子育てに関してかなり厳しい人です。

朝起きてから寝るまで子どもを監視するかのように注意しまくっています。
「食べ方が汚い!こぼすな!残すな!」
「靴下ぐらい自分で履け!」
「部屋を片付けろ!」
「すぐに泣くな!」

一人前の子に育てたいという思いは分かるのですが、声量や言い方もキツイし、何回も言うので、子どもは怯えています。
そのあとすぐフォローはしているのですが、パパ嫌いが止まりません。

5歳になって会話もしっかりしてきたものの、まだ幼児です。
注意ばかりでなく、もっとできるようになったことを褒めてあげてもいいのに……と思います。
私から夫に言っても全然改善されないのですが、私がフォローしてさえいれば「厳しい夫」であり続けても問題ないでしょうか。

夫婦で教育方針が違えば、子どもが混乱する。やっぱりすり合わせを行なって

回答

確かに、子どもに厳しすぎるような感じをうけますね。夫の子育て方法は、少しジェネレーションギャップがあるというか、イマドキの子育てとは若干かけ離れているような印象を受けました。夫に言っても、全然改善されないのは困りものですね。

私が思うに、今一番問題なのは、夫婦で教育方針が違うということです。

夫に言っても改善されないとのことでしたが、やはりもう一度トライする方がいいのではないでしょうか。というのも、「父親と母親の教えることが違う」と、子どもが混乱してしまうと思うからです。

父親から怒られることでも、母親からは怒られないというのは、頭の中で、はてなが浮かんでしまいそうです。一体どっちが正しいんだろうと感じるでしょう。どっちのいうことを聞けばいいのかも分かりませんよね。これは、混乱すると思います。

混乱する子ども出典:stock.adobe.com

例えばの話ですけど、今後中学受験をするかしないかで夫と意見が違ったらどうでしょう。きっと、話し合うはずです。それと同じように、夫と妻の教育方針は、やはり話し合って解決していくしかないと思うんですね。

だから、少し厳しいことを言いますが、今回の1番の課題は、夫の教育法がキツイことではなく、夫婦で話し合いができていないことではないでしょうか。

普段から、夫の意見を優先させたりしていませんか? 夫婦間できちんと話し合いができる関係性を築くのが大事です。もし、子ども抜きで話し合いがしたければ、子どもが寝た後、しっかり時間をとったりして話し合ってはいかがでしょうか。

今は、夫の教育方針が優先されている状況です。でも、あなたがしたい教育は違いますよね。子どもが混乱していると話せば、夫も話し合いにきちんと応じてくれるのではないでしょうか。

夫婦話し合い出典:stock.adobe.com

夫が、なぜ厳しく教育するのか、その理由を聞いたことはありますか?そのルーツは、夫自身の子ども時代にあるのかもしれませんし、わかりません。

そういう教育しか受けてこなくて、イマドキの子育て方法がわからないのかもしれません。子育ての本とかを用意して話し合いに臨むのもいいかもしれませんね。

なぜ夫がこの教育法をしたいのかを聞くことで、お互いの教育に対する考え方のルーツが見えてくるかもしれません。もしかしたら、解決の突破口も見えるかもしれませんよ。

最後になりますが、どこまでいっても大切なのは、やっぱり話し合いです。

自分の思うことを伝えて、相手の思うところを聞いて、それですり合わせを行いましょう。ご健闘を祈っています。ご相談ありがとうございました。

 

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おのすん プロフィール画像

おのすん

コラムニスト。「わたしはもう、がんばらない」をキャッチコピーに、主にインスタグラムで活動中。無理しすぎる人や、我慢しすぎる人に寄り添う発信をしている。自身もかつては、重度の頑張り屋さんであった。

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