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【人生相談】子どもが巣立ったあとに訪れる虚無感…どう向き合えばいい?

家族・人間関係

2026.04.28

ガンバラナイクリエイター、おのすんと申します。 小さい頃から頑張りすぎて、なんのために頑張っているのか分からなくなり、ついに過労で倒れた経験から自分を大切にする「ガンバラナイ生き方」を発信しています。今回の相談者さんは「【子どもの独立後の虚無感】自分の人生が分からなくなりました」というお悩みです。

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連載:おのすんのガンバラナイための人生相談

相談:【子どもの独立後の虚無感】自分の人生が分からなくなりました

子離れができない母親のイラスト

(千葉県 54歳 晴美)

今年、下の子が就職して家を出ていきました。
子育てが一段落してホッとするはずなのに、なぜか毎日ぽっかり穴が空いたような気持ちで……。今までは子ども中心の生活だったので、自分が何をしたいのか分からなくなってしまいました。夫とは会話も減っていて、家にいてもなんだか居場所がない感じです。「これからの人生どう過ごせばいいんだろう」と考えると不安ばかりが膨らみます。みんなこんな気持ちになるものなのでしょうか。それとも私が弱いだけなのでしょうか。

大人になったら自分で「用事」を作るんです

回答

どうやら子離れが十分にできないまま、子どもが家を出て行ってしまったようですね。自由な時間がたくさんできたものの、何をしたらいいか分からないとのことです。

私からの提案は、「用事」を作ることです。

普通の人なら、「ずっとやりたかったことをやってみたら?」とか、「推し活を始めてみては?」とかアドバイスするかもしれません。でも、そもそもそれがあったら今困っていませんよね?

やるべきこともなければ、やりたいこともないわけです。時間をどう過ごしたらいいか分からないと困っているとのことですが、多くの人が同じように悩んでいると思いますよ。だから、ご自身の弱さではありません。

仕事に家事に育児に一生懸命生きてこられた証拠なんです。だから、一生懸命頑張った勲章として受け止めてみてはいかがでしょうか。

ということで、話を戻して「用事」を作るというお話ですが、文字通り、用事を作ってください。外に出る予定を作るんです。それが、お悩みの解決に繋がります。

これくらいの年代になると、自然とやるべきことが少なくなっていくはずです。その分、時間は余っていく。となると、今は用事を意図的に作らないと、体を動かす機会が減ってしまうと思うんです。

「どんな用事を作ればいいの?」となると思うので、例を出しますね。例えば、スポーツジムに通う、料理教室に通う、英会話教室に通う、ボランティアを始めるなどはいかがでしょうか。

ジムなんかは特におすすめですね。通い放題のジムで運動すれば体力も維持できますし、健康に良いでしょう。

ジムで運動する女性出典:stock.adobe.com

こんなふうに、少し興味を持てるかな程度の興味でいいので、用事を作ってみてはいかがでしょうか。自治体でやっているものだと、安価なものも多いのでいいですよ。私も、ちょうど公民館でやる料理教室にこの春から通おうとしているところなんです。

ある程度の「大人」になると、用事は自分で作らないとありません。ですから、自分で用事を作り出しましょう。そして、その中から「これは極めてみたいな」とか「好きだな」とか思えたら最高だと思います。

そういった用事をやっているうちに、少しずつ自分の楽しみになったり、好奇心が満たされたりするとそこから趣味が見つかるんだと思います。ただただ、何もせずに好きかどうかなんて分かりませんもんね。

用事が趣味に変わったら、用事を作ったかいがあります。夢中になれることを見つけて、子離れができるといいですね。

これで、私からの回答は以上です。ご相談ありがとうございました。用事を作るという新たな視点をぜひ持ってみてください。ご健闘を祈っています。

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著者

おのすん プロフィール画像

おのすん

コラムニスト。「わたしはもう、がんばらない」をキャッチコピーに、主にインスタグラムで活動中。無理しすぎる人や、我慢しすぎる人に寄り添う発信をしている。自身もかつては、重度の頑張り屋さんであった。

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