連載記事

子どもは大きくなり仲が良い友人がいない「大人」へ伝えたい“友達づくりのポイント”#ガンバラナイ人生相談

カルチャー

2021.10.17

ガンバラナイクリエイター、おのすんと申します。 小さい頃から頑張りすぎて、なんのために頑張っているのかわからなくなり、ついに過労で倒れた経験から自分を大切にする「ガンバラナイ生き方」を発信しています。今回は「友達がいなくて孤独の毎日…。」という相談者さんからのお悩みです。

広告

連載:おのすんのガンバラナイための人生相談

相談:子どもは大きくなり私は友達がいなくて孤独の毎日です…。

イラスト

出産後、育児でママ友とうまく行かなくなってから、同性に心が開けなく、友達が作れなくなりました。

そして息子が大きくなり今契約社員で働きながら副業でアクセサリー作家をしていますが、作家仲間や各関係者で女性同士の間でいい関係が結べず孤独感を感じる毎日です。

人とのご縁を大切にしたいとは思うのですが、お茶会やランチ会など一緒に過ごすのがとても苦手ですし、いいやとすぐに諦めて自分から距離を取ってしまいます。今更ですが友や信頼できる知人を作ることはできるでしょうか。

(東京都 51歳 ゆき 契約社員)

ズバリ!大人の友達づくりは「後腐れない関係」が理想

回答

なるほど、ママ友関係で苦労があったのですね。子どものこともありますから、ママ友って仲良くなるのは簡単でも、去り際が確かに難しいかなあと思いました。

ですから、大人になってからの友人は良い意味で「距離を取りやすい」関係がおすすめなんですよ。

ママ友であれ、仕事仲間であれ、そこで出会うのは仲良しであろうとなかろうとなかろうと関わらなければならない人ですよね。そういう場所で、大人が友人を作るのってリスクが大きいのは紛れもない事実だと思うんです。だからこそ相談者さんも、あとあとのことを考えて相手に心を許しきれないのだと思いました。

であれば、自分が相手との距離感を調整できる場所で友人を作りましょう。例えば、習い事を始めてみるのはいかがですか?英語を習えば、授業の前後に隣の人に話しかければ、一緒に勉強する仲間ができるかもしれません。好きなだけ仲良くなっていいし、そして同時に、合わなかったら最終的に習い事を辞めればいいだけです。

あるいは、行きつけのご飯屋さんやカフェをつくるのもいいですね。店員さんとの何気ないおしゃべりを楽しむのも全然アリだと思います。誰か自分を知っている、そんな空間にいるって落ち着きますよ。私にもそんな馴染みのカフェがあるんですよね。

今回の相談者さんのお悩み、私もすごく共感しました。私も仕事仲間とは友達にならないと決めています。そういう考え方の人は意外と多いと思うので、ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。健闘を祈っています。

 

広告

著者

おのすん プロフィール画像

おのすん

コラムニスト。「わたしはもう、がんばらない」をキャッチコピーに、主にインスタグラムで活動中。無理しすぎる人や、我慢しすぎる人に寄り添う発信をしている。自身もかつては、重度の頑張り屋さんであった。

気になるタグをチェック!

saitaとは

連載記事

ガンバラナイクリエイターおのすんのガンバラナイための人生相談

広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る