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【27歳実家暮らしの息子】自立してほしいと思う私(母)は薄情?<50代女性の人生相談>

家族・人間関係

2026.07.28

ガンバラナイクリエイター、おのすんと申します。 小さい頃から頑張りすぎて、なんのために頑張っているのかわからなくなり、ついに過労で倒れた経験から自分を大切にする「ガンバラナイ生き方」を発信しています。今回の相談者さんは「息子が家を出る気配がありません。自立してほしいと思う私は薄情ですか?」というお悩みです。

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連載:おのすんのガンバラナイための人生相談

相談:【息子が家を出る気配がありません】自立してほしいと思う私は薄情ですか?

子どもを実家から出したい母親のイラスト

(福島県 53歳 アキ)

27歳になる息子が社会人になって5年経ちますが、今も実家で暮らしています。生活費は少し入れてくれていますが、食事や洗濯はほとんど私任せです。仕事から帰れば部屋でゲームをして休日は昼近くまで寝ていることも多く、「このままで大丈夫なのかな」と不安になります。

一度、「そろそろ一人暮らしを考えたら?」と話したこともありますが、「家にいたらダメなの?」と言われ、それ以上言えませんでした。本当は自立して、自分で生活する力を身につけてほしいだけなんです。でも“追い出したい母親”のように思われそうで苦しくなります。今の時代、実家暮らしも珍しくないとは思いますが、このまま何も言わない方がいいのでしょうか。

時には突き放すのも愛。独り立ちさせてあげて

回答

息子さんが家を出ないというお悩みですね。確かに、無理に追い出そうとしているような気持ちになるのも分かります。こちらとしても辛いですよね。

ただ、私からの回答ですが、一刻も早く、息子さんに一人暮らしをさせてあげてほしいです。息子さんに家を出るよう伝えるべきだと思います。

ここで少し私の話になりますが、私自身はすごく過保護な親に育てられました。勉強だけしていれば家事はしなくていいという教育方針だったので、25歳くらいまで家事を一切したことがなかったんです。

しかも、大学を中退して23歳から25歳くらいまで、実家でひきこもりのような生活を送っていました。そのときも家事は親が全てやっていましたし、実家にお金も入れていませんでした。

25歳のとき、このままではまずいと自分から実家を出たのですが、その当時はすごく苦労しましたね。だって、家事が何一つできないんですよ。

料理をしてもにんじんが硬い、洗濯機のどのボタンを押したらいいか分からないなど、困ることばかりでした。

でも、実家を出て一番感じたのは、家事のことではなく、今まで親から精神的な自立ができていなかったことでした。いざとなったら親がなんでも助けてくれるんじゃないかと、親に精神的に依存していたんですね。

少し長くなりましたが、今は、最終的に親に甘えればいいやで生きていけるかもしれませんが、いつまでもそのままではいられません。一人で生きていく力を育てるためには、息子さんに一人暮らしをしてもらうしかないと思います。

だから、心苦しいかもしれませんが、どうか息子さんに一人暮らしをするよう伝えてあげてください。時には突き放すのも愛です。

精神的自立、経済的自立、そして家事力を身につけるためにも、一人暮らしは必須です。息子さんは残念ながら、今そのどれ一つも身についていません。自立して生きていく強さを身につける必要があると思います。

料理する男性出典:stock.adobe.com

まず、精神的自立は、親から離れないことには身につかないものです。一人で問題を解決したり、自分で考えたりする力を身につけてほしいですよね。

次に、経済的自立も大事です。今、家事をやっていないということでしたが、そうなると、食材の値段も知りませんよね。あとは、家賃がこんなにするということも知らないはずです。一般的な金銭感覚を身につけるのも大事です。

そして、家事力。男性が家事をやらなくて良かったのは、もう一昔前のことです。今は、積極的に家事をする男性、いや男性が家事をして当たり前の世の中になりました。だから、家事力は、将来息子さんが家庭を持つときにも必要になるスキルなのではないでしょうか。

ということで、追い出しているような気持ちになるとおっしゃっていましたが、追い出していいんです。むしろ、追い出すことこそ息子さんのためになります。だから、心苦しく思う必要は一切ないんですよ。

具体的にはどうするかというと、一人で暮らしてほしいと息子さんに話しましょう。理由は、正直に伝えていいと思います。息子さん自身のためにも、自立してほしいから、などです。

一人暮らしをして初めて、親のありがたみにきっと息子さんは気づくでしょう。そして、最初こそ、追い出されたような気持ちになっても、そのうち一人暮らしの必要性にもきっと気づいて、親がなぜ一人暮らしを勧めたのかも理解できるかと思います。

息子さんのためにも、愛ある決断をしてくださいね。ご相談ありがとうございました。ご健闘を祈っています。

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著者

おのすん プロフィール画像

おのすん

ガンバラナイクリエイター

コラムニスト。「わたしはもう、がんばらない」をキャッチコピーに、主にインスタグラムで活動中。無理しすぎる人や、我慢しすぎる人に寄り添う発信をしている。自身もかつては、重度の頑張り屋さんであった。

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