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まわりの友人は体型維持しているのに全然痩せない。40代でも“ムリなく続けられるダイエット”のコツは?

心と体

2025.03.18

ガンバラナイクリエイター、おのすんと申します。 小さい頃から頑張りすぎて、なんのために頑張っているのかわからなくなり、ついに過労で倒れた経験から自分を大切にする「ガンバラナイ生き方」を発信しています。今回の相談者さんは「『全然痩せない…』40代でもムリなく続けられるダイエットのコツって?」というお悩みです。

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連載:おのすんのガンバラナイための人生相談

相談:「全然痩せない…」40代でもムリなく続けられるダイエットのコツって?

痩せたいのに痩せられない女性のイラスト

(鹿児島県 48歳 玲子)

最近、体重が増えてきたことが気になり、ダイエットを始めるのですが、毎回三日坊主で終わってしまい、なかなか続けられません。
若い頃は少し食事を減らしたり運動をすればすぐに体重が落ちたのに、40代になってからは思うように痩せず、モチベーションが続かないことに悩んでいます。
ウォーキングやストレッチ、糖質制限など色々試してみるものの、数日で『今日は疲れたから休もう』『少しくらい食べてもいいよね』と甘えてしまい、結局元の生活に戻ってしまいます。
周りの同年代の友人は、上手に体型を維持している人も多く、焦りを感じる一方で、自分はどうしても継続できないことに自己嫌悪になっています。
どうすればダイエットを習慣化できるのでしょうか? 年齢的に無理のない方法で、続けられるダイエットのコツがあれば知りたいです。

自分に合うダイエットに出会うまでは、ダイエットジプシーでもいい

回答

ダイエットですか。難しいですよね。私自身も、ダイエット中なのですが、すごく苦労しています。ダイエットって続けるのがとても難しいんですよね。

まず、一番気になったのは、現状を把握できているかということです。私もダイエット中なので偉そうなことは言えないのですが、「現実を見れてますか?」ということです。

私自身、怖くてつい鏡を見るのを避けてしまったりするのですが、そこはあえて鏡を見ざるを得ない状況に持っていったりしています。

例えば、お洋服屋さんに行って、買わないのにお洋服を試着してみるんです。そうすると、「自分こんなに太ってたっけ?」ということにも気付けますし、サイズが昔と変わってしまったことにも気付けます。

あとは、美容院にいくのもいいですよ。鏡の向かい側に座らされるので、いやおうなしに自分を見ざるを得ません。「顔が丸くなったな〜」とか気づくことができます。太ってくると、顔が丸くなってくる段階を過ぎて、四角くなってくるので、自分はどうかなと鏡を見て現実と向き合いましょう。ちなみに私は残念ながら今四角です。

鏡を見る女性出典:stock.adobe.com

具体的なダイエット法でいくと、私がやっているのは食事の現状把握です。やり方は、ノートを一冊用意して、そこの1ページに今日食べた食べ物を書くんです。自分が食べたものと向き合う感覚ですね。

そこでの一番のポイントは、一日の最後に今日の点数を書くことです。私は完璧主義なので、そんな自分の性格を生かし、百点を取りたいという気持ちにさせます。私自身、点数を上げたくて、毎日頑張ることができていますよ。

このように、いろいろなやり方をお伝えしてきましたが、ダイエットが挫折してしまう一番の要因は、現実が見えていないからです。現実と向き合うのを避けていると、どんどん太ってしまいます。

これは私の持論ですが、この世の中、普通に過ごしていれば、太って当然だと思っています。テレビでは食べ物の番組も多く組まれていますし、コンビニに行けば手軽にハイカロリーなものが手に入ります。ある意味、自然と太る世界に私たちは今生きているんです。

だから、ダイエットは世界中のみんなが一生続けていくものです。つまり、一生続くダイエットができたらいいんだと思います。そのための方法は色々あると思いますが、どのダイエットでもモチベーションを切らさないためにどうしたらいいかをお伝えしてきました。

ウォーキングする女性出典:stock.adobe.com

あとは、自分の性格や特性に合ったダイエットを見つけることだと思います。私なら、食事記録が合っているなと思います。人それぞれ向き不向きあるので、自分に合ったダイエット法が見つかるまでは、ダイエットジプシーでもいいのではないでしょうか。いろいろ試してみましょう。

他人に合うからといって、そのダイエット方法が自分にも合うとは限りません。自分の性格や特性を振り返り、どんなダイエットが向いているか考えてみるのもいいかもしれませんね。自分は書くのが好きなので、ノートに食べたものを記録するのが合っていました。

現実を見る機会を増やして、ダイエットのモチベーションを保ち、自分に合った方法を見つけてくださいね。ご相談ありがとうございました。ダイエットが成功しますように。お互い頑張りましょう! ご健闘を祈っています。

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著者

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おのすん

コラムニスト。「わたしはもう、がんばらない」をキャッチコピーに、主にインスタグラムで活動中。無理しすぎる人や、我慢しすぎる人に寄り添う発信をしている。自身もかつては、重度の頑張り屋さんであった。

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