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【49歳人生相談】友人から誘われた20万円の海外旅行…子どものために貯金してきたお金、使っていい?

家族・人間関係

2026.09.22

ガンバラナイクリエイター、おのすんと申します。 小さい頃から頑張りすぎて、なんのために頑張っているのかわからなくなり、ついに過労で倒れた経験から自分を大切にする「ガンバラナイ生き方」を発信しています。今回は「【子どものために貯金してきたのに使っていい?】自分の人生も大切にしたいです」というお悩みです。

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連載:おのすんのガンバラナイための人生相談

相談:【子どものために貯金してきたのに使っていい?】自分の人生も大切にしたいです

貯金を友人との旅行に使ってもいいか悩む女性のイラスト

(福岡県 49歳 マキ)

子どもが高校生になり、少しずつ手が離れてきました。これまで教育費や将来のために節約を続け、私自身は洋服も旅行もかなり我慢してきたんです。最近、学生時代の友人から「一緒に海外旅行へ行かない?」と誘われました。久しぶりに行きたいと思ったのですが、費用が20万円ほどかかるので、すぐに「行く」とは言えませんでした。夫には「貯金から出せばいいじゃない」と言われたものの、子どもの大学費用を考えると不安になります。でも、いつも家族を優先していたら、自分の楽しみはいつまでたっても後回しです。子どもにお金がかかる時期だから我慢するべきなのか、それとも今の自分にも少しくらい使っていいのか……。母親が自分のためにお金を使うことに、罪悪感を持つ必要はないのでしょうか。旅行から帰ってきたあと、子どもの教育費が足りなくなったらと思うと怖くて、せっかくの楽しみなのに素直に喜べません。

きっと「いつか」は来ないし、お金が「十分」に貯まる日も来ない

回答

自分の楽しみにお金を使うことに罪悪感を抱いているんですね。確かに、これから子どもの大学進学が待っているかと思うと、「貯金しなきゃ」となる気持ちはよく分かります。

でも、はっきり言います。自分のためにお金を使っていいと思える「いつか」はきっと来ないでしょうし、大学進学に向けてのお金が「十分」に貯まる日も来ないでしょう。

「いつか」も「十分」も来ないのなら、どうするのかというと、それは、「決める」ということです。「いつか」をいつにするか、そして「十分」をどのくらいにするかを決めることです。要は、あなたに必要なことは、決めるということだけなんです。

今のままでは、お金はいくら貯めても安心できないと思うんですね。きっと、安心できる額は一生かけても貯まらないんじゃないかと思います。

なぜかというと、今貯めたい金額が漠然としているからです。

いくら貯めれば大学進学も大丈夫だという貯金額を計算したことはありますか?

まずは現在の年間の支出と収入を把握して、子どもが大学進学したらどのくらいお金がかかり、いくらの貯金が必要なのかを計算することから始めましょう。漠然とした金額を具体化するイメージです。

その金額が貯まっていれば友人と旅行に行けばいいし、足りなければ旅行は先送りにすればいいのではないでしょうか。

目標とする貯金額が決まれば、「いつ頃なら自由に旅行に行けるな」という「いつか」の部分も見えてきますよね。

いつまでも自分のお楽しみは先送りだという話もありましたが、必要な貯金が貯まっていない状況で、旅行に行っても心から楽しめないと思います。それに、現実問題、旅行に使える金額が貯まってないのに行ったら家計は赤字です。

今まで、洋服も旅行も我慢してきたとのことですが、家族が将来暮らせなくなるような金額を旅行に使ってしまうのは現実的ではありません。

だから、必要な貯金額を計算する必要があるし、それに見合った生活レベルで暮らす必要があるでしょう。

もし、具体的な目標貯金額が自分では分からないようであれば、ファイナンシャルプランナーなどのプロに相談してもいいかと思います。お金はかかるかもしれませんが、今後のお金の見通しを立てるきっかけにもなります。

通帳を見て悩む女性出典:stock.adobe.com

ということで、あなたの今の問題点は、ズバリ漠然としているところです。いつかをいつにするか決める、必要な貯金額を決める。決めるだけで、漠然とした不安からも自由になれるはずです。

具体的な貯金額がわかったことで、もしかすると洋服も旅行も楽しみたいのに、今は難しいという結果になるかもしれません。そのときは、残念ながら楽しみは先送りです。

でも、子どもを産む上でそれは覚悟をされていたことなのではないかなと私個人としては思います。

子どもがいることで、旅行や洋服は手に入らなかったかもしれません。ただ、その一方で、子どもがいるという幸せを、あなたは手に入れてきたんです。そこをぜひ忘れないでいただきたいと思います。

ご相談への私からの回答は以上になります。ご相談ありがとうございました。まずは、必要な貯金額を決めてみてくださいね。それでは、ご健闘を祈っています。

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著者

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おのすん

ガンバラナイクリエイター

コラムニスト。「わたしはもう、がんばらない」をキャッチコピーに、主にインスタグラムで活動中。無理しすぎる人や、我慢しすぎる人に寄り添う発信をしている。自身もかつては、重度の頑張り屋さんであった。

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