1.なんとなくセール品を買う
「30%オフ」「タイムセール」などの言葉に惹かれて、ついカゴに入れてしまった経験はありませんか? セール品は確かにお得に見えますが、必要でないものならそれは単なる浪費です。
特に季節の変わり目は、服やアクセサリーの安売りに要注意。どれだけ割引率が高くても、そもそも買う予定がなかったのなら、結果的に出費はかさんでしまいます。お得感に流されず、本当に必要なものだけを見極めて買う意識が大切です。
2.ポイント目当ての買い物をする
「あと少しでポイントが貯まるから」「送料無料になるから」と余計に買ってしまうのは、出費が増える典型パターン。目先はお得に感じても、ついで買いが発生するような特典を目的にした買い物は、ムダ遣いと変わりません。
ポイントはあくまで“おまけ”と考え、本当に必要なものを買った結果ついてくるものと意識するのが正解。還元されるポイントよりも、余計な出費を減らすことを優先して考えましょう。
3.サブスクを契約したままにする
音楽や動画、フィットネスや英語学習など、気軽に始められるサブスクリプションサービス。「定額」というお得感はありますが、使っていなくても支払いが発生するデメリットもあります。
たとえ月数百円の料金であっても、積み重なれば大きな額になりかねません。使っていない、必要ないサブスクがあれば、今すぐ解約しましょう。スマホ契約時につけたオプションがそのままになっていることも多いため、契約状況についても確認すると安心です。
チリツモの余計な支出を減らそう
家計を圧迫するのは、大きな買い物よりも「なんとなく」「ついでに」といった小さな支出の積み重ねです。こういった細かいお金の出どころを見直すと、ムダが減って貯金にまわせるお金は増やせます。
お金を守る第一歩は、気づくこと。今日からぜひ、自分のお金の使い方を振り返ってみてください。