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秋は光熱費が安くなるは勘違い?今すぐ見直したい“秋の節約ポイント3選”「時間を意識しよう」

働く・学ぶ

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2025.10.22

節約生活スペシャリストの三木ちなです。夏が過ぎ、エアコンなしでも快適に過ごせる季節がやってきました。でも、油断は禁物。今回は、秋でも電気代がかさみやすい「3つの要注意スポット」についてご紹介します。

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1.コンロ

コンロの使いすぎに注意出典:stock.adobe.com

肌寒くなってくると、シチューといった煮込み料理が増えますよね。気を付けたいのが、コンロの使用時間。長く火を使えば使うほど、光熱費はかさみます。
そこでおすすめしたいのが、電子レンジで食材を下ごしらえすること。根菜は火の通りに時間がかかるため、あらかじめ加熱しておくと煮込み時間を短縮できます。
また、圧力鍋を使うのもひとつの手です。短時間で調理できるので、光熱費の節約だけでなく時短にもなりますよ。

2.炊飯器

炊飯器で炊いたごはん出典:stock.adobe.com

新米が美味しい季節は、ごはんを炊く回数も増えますよね。ただ、炊飯器の保温機能には要注意です。保温時間が長くなると、電気代がかさむうえにごはんの味も落ちてしまいます。
炊いたごはんが余ったときは、ラップで小分けに包んで冷凍保存するのがおすすめです。食べるときに電子レンジで温める方が、電気代は安く済むうえに炊き立ての美味しさも保てますよ。

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3.シャワー

シャワーの使用時間に注意出典:stock.adobe.com

寒い夜は、つい長めにシャワーを浴びてしまう人も多いのでは? シャワーの使用量が増えれば、電気代・ガス代のほか水道代の増加にも直結します。
シャワーを使うときは時間を意識し、使いすぎを防ぐ習慣が大切です。気温が低い日は、湯船につかるのもいいでしょう。

秋になっても光熱費節約の意識を

エアコンを使わずに過ごせる秋は、「光熱費が安い時期」と思って油断しがちです。しかし、シャワーなど身近なところでムダな出費につながるリスクがひそんでいます。気持ち良く過ごせる秋だからこそ、ちょっとした節約習慣を取り入れてみてくださいね。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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