特集記事

野菜高騰で人気の“カット野菜”。「食費が少ない人」が避けている“NGな買い方3つ”

働く・学ぶ

2025.04.06

野菜の価格が高騰する今、「カット野菜」の人気が上がっています。価格がお手頃で時短になるメリットがあるため、主婦と家計の助けになる食材です。その一方で、気を付けなくてはならない点も……。そこで今回は、5人家族・月食費2万円台の予算をキープしているわたしがやらない、「カット野菜のNGな買い方」をご紹介します。

広告

特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

NGその1.まとめ買いする

まとめ買い出典:stock.adobe.com

カット野菜のデメリットは、「日持ちしない」こと。すでにカット・洗浄が済んでいる手軽がある一方で、傷みやすい欠点があるんです。
わたしがスーパーで買うときは、店頭に並んでいるもので消費期限は3~4日の商品がほとんど。開封しない状態で保存したとしても、通常の野菜よりも長く保存がききません。
まとめ買いしすぎると食べ切る前に傷む恐れがあるため、買いすぎには注意が必要です。

NGその2.真っ先に見切り品を買う

割引シールが貼られているカット野菜

日持ちしないカット野菜は、“見切り品”になりやすい食品。わたしが利用しているスーパーでも、割引シールが貼られてカット野菜が並んでいるのをよく見かけます。
しかし、安さにつられて見切り品にすぐ手をのばすのはNGです。その日のうちに食べ切るのなら問題ありませんが、安いという理由で何袋も買うとロスにつながります。
そのためわたしは、明日以降食べる分のカット野菜は消費期限を優先! 真っ先に見切り品を選ぶのではなく、期限内に食べられるのかを意識することも大切です。

広告

NGその3.生野菜と比べる

生野菜と比較出典:stock.adobe.com

すでに加工・包装済みのカット野菜は、独特のにおいや風味が気になることがあります。これは、袋の中で野菜が蒸れて起こるもの。消毒液に似たなんとも言えないにおいは避けられません。
また、野菜の切り口が空気に触れると、野菜が本来持っている苦味成分が増す場合もあります。
カット野菜にはメリットもありますが、生野菜とは異なる点があることも理解して購入しましょう。

カット野菜を上手に活用しよう

物価高の今人気が上昇しているカット野菜ですが、メリットだけなくデメリットもあります。カット野菜の特徴をきちんと理解して、上手に活用しましょう。独特の風味が気になる方は用途によって生野菜を使い分けを。まとめ買い派の方は、カット野菜だけに頼らず冷凍品の併用がおすすめです。

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

この記事をシェアする

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る