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冬の「お風呂時間」で家計がピンチ!? 光熱費が高くなる"NG行動3つ"

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2025.11.07

節約生活スペシャリストの三木ちなです。朝晩冷える日が増え、電気代が心配になってきた人も多いのではないでしょうか。特にお風呂は、入浴の仕方によって光熱費が上がりやすい場所。ここでは、「光熱費を上げがちなお風呂の使い方3選」をご紹介します。

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特徴その1.湯船にたっぷりお湯を張る

特徴①浴槽にたっぷりお湯を張る出典:stock.adobe.com

お風呂の時間は、疲れを癒すリラックスタイムですよね。しかし、湯船にたっぷりお湯を張るとかなりのコストがかかります。浸かったときにお湯があふれるようなら、それは“ためすぎ”です。
湯量は、いつも満杯にするのではなく、家族の人数や体格に合わせましょう。湯量を見直すだけでも、水道代やガス代、電気代の節約になりますよ。

特徴その2.シャワースイッチを活用していない

特徴②シャワースイッチを使わずに、お湯を出しっぱなしにするにする出典:stock.adobe.com

寒い季節のシャワー入浴では、お湯の出しっぱなしに注意しましょう。寒いからといってシャワーで温まろうとすると、ムダなお湯が流れる一方。シャワーの使用時間によっては、湯船にお湯を張るよりも水道光熱費がかさむことがあります。
シャワーは出しっぱなしにするのではなく、シャワースイッチをうまく使って必要なときだけお湯を出しましょう。体を洗っている間はこまめに止めたり、髪と体をまとめて洗い流したりするなど、ちょっとした工夫で節約になります。

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特徴その3.浴室暖房をつけっぱなしにする

特徴③浴室暖房をつけっぱなしにする出典:stock.adobe.com

冬の浴室は寒いので、浴室暖房を使いたくなるのは当然です。わたしも、入浴前には必ず暖房をつけてお風呂場を温めています。
しかし、問題なのは運転時間。入浴中もつけっぱなしにしていると、電気代はかさみます。
お湯を張って浴室が温まったら、暖房は一度切りましょう。お湯に浸かると、十分に暖かいです。浴室暖房は電力を大きく消費しますので、使う時間は最小限にとどめましょう。

光熱費のムダ遣いを減らそう

冬のお風呂場は、うっかり電気・ガス・水道のムダ遣いをしやすい場所です。湯量を控えめにしたり、シャワーをこまめに止めたり、暖房を必要なときだけ使ったり……。我慢ではなく、ちょっとした工夫で光熱費は削減できます。
これからやってくる冬本番に向けて、お風呂の使い方を見直してみてはいかがでしょうか。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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