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節約主婦に学ぶ【お金が貯まらない人】の“冷蔵庫の中”の特徴3つ

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2025.11.09

節約生活スペシャリストの三木ちなです。毎日節約に励んでいても、なぜか食費がかさんでしまう……。もしかするとその原因が、冷蔵庫を見ると分かるかもしれません。ここでは、食費が多い人に共通する「ムダが多い冷蔵庫の特徴」をご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

特徴その1.保存容器が多すぎる

特徴①保存容器が多い出典:stock.adobe.com

冷蔵庫の中に、保存容器がたくさんある方は要注意です。余った食材やおかずを保存するのはいいのですが、あまりに多すぎると食べ忘れや使い忘れによるロスが出やすくなります。保存容器を多用している方は、おかずの作り過ぎや食材の買い過ぎをしていないか見直してみましょう。
私も見落としによるロスがたびたび起こっていたので、思い切って保存容器を半分に減らすことに! できる限り食べ切って、それでも余った分は翌日中に食べ切るよう意識してからは、食材のムダと食費をぐんと減らせるようになりました。

特徴その2.冷蔵室にゆとりがない

特徴②冷蔵庫内にゆとりがない出典:stock.adobe.com

食材がぎゅうぎゅう詰めになっているのも、食費がかさみやすい冷蔵庫の特徴です。ものが多すぎると、“どこに何があるのか分からない状態”になり、ロスが出やすくなります。
また、食材を詰め込み過ぎると冷蔵効率が悪くなるため、電気代がかさむ原因に。食費と光熱費がダブルで上がるため、家計にとってはメリットがありません。
食材ロスの削減と節電のためにも、「7割収納」を意識して、冷蔵庫内に余白をつくりましょう。ゆとりのある冷蔵庫に整えると、ものが見えやすくなり、買いすぎ防止にもつながります。

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特徴その3.食材の定位置が決まっていない

特徴③食材ごとの定位置が決まっていない出典:stock.adobe.com

買ってきた食材を、とりあえず冷蔵庫に入れていませんか? ものの定位置が決まっていないと、食材が冷蔵庫の中で迷子になり、ロスや二重買いにつながりやすいです。また、賞味期限が早い食材を奥に詰めると、使い忘れてムダにすることもあるでしょう。
「ケチャップはドアポケットに置く」のように、ものの置く場所を決めるだけで、ムダを減らせるだけでなく冷蔵庫も使いやすくなりますよ。

冷蔵庫の中を整理してみよう

冷蔵庫の中がごちゃごちゃしていると、使い忘れやロスが出やすいです。一度片付けたら、日々整える感覚で使うと、冷蔵庫の散らかりは防げます。ぜひ一度、冷蔵庫の使い方を見直してみてはいかがでしょうか?

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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