特集記事

貯蓄スピードがアップ!私が“やめた”3つのこと「現金に頼らない」「賢く貯める」

働く・学ぶ

stock.adobe.com

2025.11.09

節約生活スペシャリストの三木ちなです。物価や光熱費は上がる一方で、「少しでも貯金を増やしたい」と思う人は多いはず。しかし、やり方によっては貯蓄スピードはなかなか上がりません。そこで今回は、貯蓄ペースをアップするために、わたしが「やめた」3つのことをご紹介します。

広告

特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

やめたこと1.小銭貯金

やめた①小銭を貯める出典:stock.adobe.com

もともとは小銭貯金をしていたのですが、いまは現金をATMに預けるのでさえ手数料がかかる時代です。キャッシュレス化が進んで、現金で支払うことも減りました。
せっかく貯めても、入金するのにお金がかかるし、小銭で支払うのも面倒だし……。わざわざ小銭で貯金をするメリットを感じなくなったこともあり、自然とやらなくなりました。
小銭は「たくさん貯まった」と思っても、計算してみると数万円ほど。大きな額を貯められるわけではないので、メインの貯蓄としては向いていないなと感じます。
※ATM手数料は銀行や利用条件により異なります。自行ATMや一部提携ATMでは無料の場合もあります。詳細は各金融機関にご確認ください。

やめたこと2.通帳に貯め続ける

やめた②通帳にお金を貯め続ける出典:stock.adobe.com

以前は、とにかく銀行の預金を増やすことしか考えていなかったのですが、今は違います。銀行に置いておけばお金は減りませんが、お金が増えることもありません。
「使わないお金を銀行に眠らせておくのはもったいない」という考えになってからは、すぐにNISAやiDeCo、小規模企業共済をスタート。国の制度を上手に活用しながら、長期投資を前提にコツコツと資産を増やしています。お金を寝かせたままにするくらいなら、多少のリスクを負っても運用して増やそうというのが今の考えです。

広告

やめたこと3.アナログ管理をやめた

やめた③アナログで家計を管理するhttps://image.saita-puls.com/article/40645/0nkydS1ulnZmU7iaIqh6yYxUWNs0BQYePXun3muO.jpg出典:stock.adobe.com

以前は通帳に記帳して、家計簿に数字を書き写していました。昔ながらのやり方は丁寧ですが、忙しい毎日に続けるのは大変です。
家計管理にかける時間がないわたしは、アプリを使ってすべての資産を管理しています。有料アプリですが、お金を支払う価値あり。口座ごとの引き落としや入金のほかに、カードの支払い、NISA・iDeCoの値動きまでチェックできるので便利です。
資産や収支を確認する手間がほぼかからず、家計の見通しも立てやすくなりました。

貯蓄の仕方を見直そう

お金を貯める秘訣は、「何をやるか」より「何をやめるか」が大事です。小銭貯金をやめる。現金だけに頼らず、制度を活用してお金を動かす。紙の家計簿を手放して、スマホで一元管理する。
そんなふうに日々のムダや手間を減らすと、家計管理もラクになり、自然と貯まるスピードも上がりました。新しい年を迎える前に、家計管理や貯蓄の仕方を見直してみてくださいね。

※本記事は個人の体験に基づくものです。効果や結果には個人差があります。

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

この記事をシェアする

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る