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節約のつもりが逆効果!? やらないほうがいいNG節約3選「ストレスが溜まるだけ」「健康が大事」

働く・学ぶ

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2025.11.08

節約生活スペシャリストの三木ちなです。節約って、頑張れば頑張るほど正解が見えなくなるものですよね。わたしも家計を守ろうといろいろ試しましたが、「これはやらないほうがいい」と気づいた節約がいくつかありました。ここでは、わたしがやらない「NGな節約」を3つご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

NGその1.暖房を我慢する

NG①暖房を我慢する出典:stock.adobe.com

「電気代がもったいない」と、以前はなるべく暖房を使わずに過ごしていました。けれど、寒さを我慢すると体もこわばり、健康にも関わってくるんですよね。
体調を崩せば、働けなくなるうえに病院代までかさみ、出費が増える……。結果的になにひとついいことがありません。
そのため、暖房器具を使わずに光熱費を削ることはしません。暖房を使うときはこたつも併用して節電するなど、違う方法で節約を意識しています。

NGその2.旅行先でケチケチする

NG②旅行先でケチケチする出典:stock.adobe.com

せっかくの旅行なのに、「少しでも節約しよう」と思って食事やお土産を控えめにする……。これでは、楽しかった思い出よりも「我慢した記憶」が残ります。
もちろんお金の使いすぎはよくありませんが、予算を決めて思い切り楽しむことも大事。旅行や帰省では、事前にある程度使う額を決めて、思い出や時間に投資しています。
特別なときは心とお財布を解放して、ケチケチせずに楽しむ! そうしてリフレッシュすると、日常に戻ったときに「頑張ろう!」とモチベーションが高まります。

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NGその3.自分へのご褒美代を節約する

NG③ご褒美を我慢する出典:stock.adobe.com

人への贈り物はもちろん、自分へのプレゼントも大事です。以前は、自分のものは後まわしにして、とにかく我慢してばかりでした。しかし、それでは耐えるだけの毎日。つらいだけでは節約は長続きしません。
仕事や家事、育児とやることが増えた今では、自分を甘やかす時間として、誕生日や記念日に好きなものを買っています。「次は何を買おうかな」と考える時間も、また楽しいひととき。それだけで気分が上がって、「また頑張ろう」と思えるようになりました。
他人や家族だけでなく、自分を大事にすることも同じくらい大切。心の余裕こそ、長く続く節約の秘訣かもしれません。

我慢ばかりの節約は続かない

1500万円を貯められたのは、我慢ではなく「無理をしない工夫」をして積み重ねてきたからこそでしょう。ときには節約しない選択が、結果として家計を安定させてくれました。無理せず楽しみながら、家計にも心にもゆとりがある暮らしを目指していきたいですね。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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