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「年末年始に出費が膨らむ人」が支出を減らす“3つの節約術”「まだ遅くない」「賢く乗り切る」

働く・学ぶ

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2025.11.21

節約生活スペシャリストの三木ちなです。年末年始が近づくと、つい財布の紐がゆるみがちになる人も多いはず。ごちそうの準備やクリスマスプレゼントなど、気づけば出費がどんどん増えるイベントばかりです。そこで今回は、今からできる「年末年始の支出を減らす方法」をご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

1.ごちそうは手作りで楽しむ

ごちそうはできるだけ手づくりする出典:stock.adobe.com

年末年始やクリスマスのごちそうは、それなりのお値段がします。年末はおせちやすき焼きの材料の価格が上がり、クリスマスの時期はチキンやケーキがどれも高い……。家族の人数が多いとあっという間に予算オーバーです。そこでわたしは、すべて手作りで用意しています。
手作りといっても、市販の食材はフル活用。冷凍のピザ生地やレトルトのパスタソース、ケーキのスポンジなど出来上がっているものを使います。
それでも、すべて買う場合より出費は半分以下! 家族みんなでケーキの飾りつけや料理の盛り付けを楽しめば、節約しながら思い出も増えます。

2.食材は早めに買っておく

食材は早めに買っておく出典:stock.adobe.com

お正月が近づくと、肉や魚、野菜の値段が少しずつ上がっていきます。まさに、“あれもこれも高い”状態。年末ギリギリにまとめ買いをするよりも、安いタイミングで少しずつストックしておくと節約になるんです。
たとえば、年末年始にすき焼きをする予定なら、今のうちにお肉を買って冷凍しておくのが正解。冷凍保存を上手に使えば、年末のスーパーでの混雑も避けられ、食費のムダも防げます。

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3.年末年始のイベントを見直す

年末年始のイベントは家計状況に応じて見直す出典:stock.adobe.com

帰省や外食、レジャーなど、イベント続きの年末年始。全部こなそうとすると、高額な出費は避けられません。
そのためわが家は、ここ数年冬の帰省はやめています。ホテル代や交通費が高く、子ども3人を連れて帰るのはとても大変……。年末年始はゆっくり休みを取るため、家でのんびり過ごしています。
もちろんすべてを削る必要はありませんが、家計や家族の状況に合わせて見直すことは大切です。

早めの行動と見直しで節約に

年末年始の支出は、少しの工夫や早めの行動、意識の切り替えで無理なく減らせます。家計に合わせて、イベントごとの予算を決めるのもひとつの手です。
これからやってくる出費ラッシュを乗り切るためにも、今のうちに節約につながる準備や見直しを済ませておきましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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