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【年200万円貯める節約のプロの失敗談】“二度とやらない”後悔した3つの節約法「ストレスが大爆発…」

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2025.11.22

節約生活スペシャリストの三木ちなです。節約って、やればやるほど正解がわからなくなりませんか? 頑張っているのに、結果が出ない……。じつはわたしも、そんな経験が何度もあります。今回は、「やらなきゃよかった」と後悔した、“二度とやらない節約“の実体験をご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

1. 野菜を買いだめする

やめた節約①野菜を買いだめする出典:stock.adobe.com

「安いときにまとめ買いしておけば節約になる!」。そう思って張り切って野菜を買い込み、冷蔵庫がパンパンになるほど詰めていた時期がありました。
でも、どんな特売品もきちんと使い切るまでがセットです。ロスするのはもちろん、ムダに買いすぎて使い切ることに一生懸命になるようでは、節約にはなりません。
特に野菜は、傷みやすいため注意が必要。無理に買い込むのはやめて、長期保存できる冷凍野菜を活用してからは、野菜のムダ使いやロスがぐんと減りました。

2.節約レシピをまねする

やめた節約②節約レシピをまねする出典:stock.adobe.com

SNSやレシピサイトで、簡単に作れそうな節約レシピをよく見かけますよね。でも、いざやってみると、味が家族の好みに合わなかったり、調味料を新しく買わなきゃいけなかったり……なんてことも。
わたしも一時期は節約レシピをまねしていましたが、今は参考程度にしています。「家にあるもので作れるメニュー」を優先して、完全にまねするのはやめました。
料理するなら、家族が喜ぶ味つけや手持ちの材料に合わせたほうが、満足度も節約効果も高いです。

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3.外食を我慢する

やめた節約③外食をがまんする出典:stock.adobe.com

「外食をゼロにすれば、かなり節約できるはず!」。そう思って、数カ月間まったく外食をしなかった時期があります。
結果は……ストレスが大爆発。スーパーやコンビニで爆買いに走り、節約した結果が水の泡になってしまいました。確かにお金は浮きますが、料理を作る側の負担は増え、心の余裕がなくなるんですよね。
今は月に1~2回、外食の日を“ごほうびデー”として楽しんでいます。メリハリをつける方が節約も長く続くので、月数回のエネルギーチャージは必要です。

強引で無理な節約は続かない

節約は、うまく手を抜いて自分に合う方法を探ることがとても大事。家族が笑顔で過ごせて自分も疲れない方法を見つけることが、本当の意味での賢い節約だと感じます。
「ストレスが溜まっている」という方は、家計管理で無理しているポイントを見直してみると、節約のヒントが見つかるかもしれません。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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