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冬のお風呂代はいくら?1回の入浴にかかる費用と“実践しやすい節約のコツ6つ”

お金・学ぶ

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2026.01.25

寒さが続く冬は、冷えた体を温めるために毎日お風呂に入っている方も多いでしょう。そこで気になるのが、お風呂を沸かすのにかかる水道代やガス代です。今回は、お風呂を沸かす際にかかるお金や節約のポイントをご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

お風呂を沸かすために必要なお金

水道代出典:stock.adobe.com

お風呂を沸かすためには、水道代と、水をお湯にするためにガス代がかかります。それぞれどのくらいかかるのか、確認していきます。

水道代

一般家庭の浴槽で使用するお湯の量は200リットル程度です。東京都水道局が公表する目安単価(上下水道料金・消費税込み)は1リットルあたり約0.24円です。これを基に計算すると、200リットルの水道代は約48円となります。

ガス代

家で契約しているガス会社によって、費用が異なります。一般的にプロパンガスは値段が高く、都市ガスの方が、値段が安くなります。また、もともと温度が低い水を温める方が、温度が高い水を温めるよりも費用がかかります。

例えば、東京都のガス料金表によると、20度の水を設定温度40度まで上げ、200リットルのお湯を沸かすのに必要なガス代は、約72円です。同じく、5度の水を設定温度40度まで上げ、200リットルのお湯を沸かすのに必要なガス代は、約126円です。

なお、ガス代は、(設定温度-水の温度)×200リットル÷(発熱量(kcal/m³)×熱効率(80%))×ガス料金(円/m³)で計算しています。都市ガスの発熱量を10,750kcal/m³とし、ガス料金は東京地区の2025年11月検針分B表の単位料金(税込)155.14円/m³としています。

水道代とガス代を合計すると、1回お風呂を沸かすのに必要なお金は、約100円~180円程度と考えられます。

参考:東京都水道局「水の上手な使い方」
https://www.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/shiyou/jouzu

参考:東京ガス「ガス料金表 一般契約料金」
https://reception.tokyo-gas.co.jp/ryokin/?tik=1

お風呂の費用を節約する方法

風呂のふたを利用出典:stock.adobe.com

お風呂を沸かす費用を1回150円とすると、1か月でおおよそ4500円(150円×30日)かかります。少しでも節約したい場合は、以下のような方法を検討してみましょう。

  1. お湯の量を減らす
  2. 設定温度を下げる
  3. お風呂のふたを活用して保温効果を高める
  4. 追い炊き機能を使わず、家族が続けて入浴する
  5. シャワーではなく、かけ湯を利用して使用する水の量を減らす
  6. お風呂の水は翌日の洗濯や掃除などに活用する

200リットルのお湯を180リットルに減らしても、大きな支障なく入浴でき、体を温めることはできるでしょう。また、いつも42度のお風呂に入っている人は、試しに設定温度を40度にして入浴してみましょう。特に問題なければ、設定温度を下げると節約につながります。

追い炊き機能などを使わず、お風呂のふたをこまめに閉めたり、家族ができるだけ続けて入浴することも大切です。シャワーの代わりにお風呂のお湯を使って髪や体を洗ったり、翌日の洗濯や掃除に使うなどの工夫もしてみましょう。さらに、生活スタイルによっては、時間がない夜は短時間のシャワーにして、お風呂は1日おきにゆっくり入るなどの方法もあります。自分たちが無理なく続けられる節約方法を実践してみましょう。

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まとめ

入浴することは、体の冷えを防いだり、リラックス効果を高めたりと、健康にも重要です。子どもと入れば、スキンシップにつながり、今日一日あったことなどを話すコミュニケーションの時間を持つことができます。水道代やガス代を上手に節約しながら、この冬も楽しいお風呂生活を送りましょう。

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著者

下中英恵

下中英恵

東京都出身。2008年慶應義塾大学商学部卒業後、三菱UFJメリルリンチPB証券株式会社に入社。富裕層向け資産運用業務に従事した後、米国ボストンにおいて、ファイナンシャルプランナーとして活動。現在は日本において、資産運用・保険・税制等、多様なテーマについて、金融記事の執筆活動を行っています。

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