お風呂を沸かすために必要なお金
お風呂を沸かすためには、水道代と、水をお湯にするためにガス代がかかります。それぞれどのくらいかかるのか、確認していきます。
水道代
一般家庭の浴槽で使用するお湯の量は200リットル程度です。東京都水道局が公表する目安単価(上下水道料金・消費税込み)は1リットルあたり約0.24円です。これを基に計算すると、200リットルの水道代は約48円となります。
ガス代
家で契約しているガス会社によって、費用が異なります。一般的にプロパンガスは値段が高く、都市ガスの方が、値段が安くなります。また、もともと温度が低い水を温める方が、温度が高い水を温めるよりも費用がかかります。
例えば、東京都のガス料金表によると、20度の水を設定温度40度まで上げ、200リットルのお湯を沸かすのに必要なガス代は、約72円です。同じく、5度の水を設定温度40度まで上げ、200リットルのお湯を沸かすのに必要なガス代は、約126円です。
なお、ガス代は、(設定温度-水の温度)×200リットル÷(発熱量(kcal/m³)×熱効率(80%))×ガス料金(円/m³)で計算しています。都市ガスの発熱量を10,750kcal/m³とし、ガス料金は東京地区の2025年11月検針分B表の単位料金(税込)155.14円/m³としています。
水道代とガス代を合計すると、1回お風呂を沸かすのに必要なお金は、約100円~180円程度と考えられます。
参考:東京都水道局「水の上手な使い方」
https://www.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/shiyou/jouzu
参考:東京ガス「ガス料金表 一般契約料金」
https://reception.tokyo-gas.co.jp/ryokin/?tik=1
お風呂の費用を節約する方法
お風呂を沸かす費用を1回150円とすると、1か月でおおよそ4500円(150円×30日)かかります。少しでも節約したい場合は、以下のような方法を検討してみましょう。
- お湯の量を減らす
- 設定温度を下げる
- お風呂のふたを活用して保温効果を高める
- 追い炊き機能を使わず、家族が続けて入浴する
- シャワーではなく、かけ湯を利用して使用する水の量を減らす
- お風呂の水は翌日の洗濯や掃除などに活用する
200リットルのお湯を180リットルに減らしても、大きな支障なく入浴でき、体を温めることはできるでしょう。また、いつも42度のお風呂に入っている人は、試しに設定温度を40度にして入浴してみましょう。特に問題なければ、設定温度を下げると節約につながります。
追い炊き機能などを使わず、お風呂のふたをこまめに閉めたり、家族ができるだけ続けて入浴することも大切です。シャワーの代わりにお風呂のお湯を使って髪や体を洗ったり、翌日の洗濯や掃除に使うなどの工夫もしてみましょう。さらに、生活スタイルによっては、時間がない夜は短時間のシャワーにして、お風呂は1日おきにゆっくり入るなどの方法もあります。自分たちが無理なく続けられる節約方法を実践してみましょう。
まとめ
入浴することは、体の冷えを防いだり、リラックス効果を高めたりと、健康にも重要です。子どもと入れば、スキンシップにつながり、今日一日あったことなどを話すコミュニケーションの時間を持つことができます。水道代やガス代を上手に節約しながら、この冬も楽しいお風呂生活を送りましょう。


