子どもにぴったりなGPSとスマートフォン
子どもにGPSやスマートフォンを持たせる場合は、どんなシチュエーションで使うかをイメージしながら機器を検討しましょう。
例えば、小学校低学年で、登下校中や放課後どこにいるのかが分かれば問題ない(通話機能が必要ない)ケースは、どのようなものを検討すればいいのか解説します。
スマートタグ
おすすめなのは、スマートタグと呼ばれる、小さなキーホルダー型のGPSです。紛失防止用のタグですが、子どものカバンや服などに身に付けておけば、親のスマートフォンで位置を確認することができます。充電の必要がない(電池交換は必要)、スマートフォンなどに比べて安い、コンパクトで子どもが身に付けやすいなどのメリットがあります。Appleが発売しているAirTagは1個4980円、4個セットで、16980円(2026年3月現在)で購入可能です。月額使用料もかかりません。また、AirTag類似品であるサードパーティ製Bluetoothトラッカーが低価格で販売されていますが、それらはApple純正品ではなく機能・精度・セキュリティが大きく異なります。よく製品情報を確認して購入するようにしましょう。
※AirTagは正確にはGPS(衛星測位システム)を搭載していません。実際の位置特定にはBluetooth機能と+Appleの『探す』ネットワーク等を使用します。電波環境(近くにAppleデバイスがない場所)では位置が更新されないなど、期待と異なる動作をすることがあります。
メッセージや音声のやり取りができる機器
子どもと簡単なメッセージをやり取りしたいという場合は、GPS機能に加え、メッセージや音声のやり取りができる機器がおすすめです。電話のようにリアルタイムで会話はできませんが、数秒〜1分程度(製品・通信環境による)のタイムラグで、音声のやりとりが可能です。「そろそろ帰ってきて」「ママはまだお仕事中だよ」など、子どもに伝えたいことを送ることができます。
こちらは、「BoTトーク」や、「みてねみまもりGPSトーク」などが有名です。BoTトークの場合、機器は約5000円、月額使用料は約500~800円となっています。みてねみまもりGPSトークは、本体約4000~6000円、月額使用料は約500~800円となっています。
子どもが中学生・高校生になると、スマートフォンの購入を検討するケースも多いでしょう。用途に合わせて、必要な機能がついているスマートフォンを検討しましょう。
上手な節約方法3選
子ども用とは言っても、GPS機器やスマートフォンを購入するとなると、大きな出費となります。上手な節約方法を確認しておきましょう。
1. かかる費用を事前にチェック
本体価格に加え、月額使用料がいくらになるのか計算しましょう。本体価格が安くても、月額使用料が高いと、長期的に見て出費が増えてしまいます。
2. 必要な機能をチェック
LINEやSNSのメッセージ機能などが使えれば、電話の通話機能を利用できなくても問題ない場合、格安SIMの通話不要のスマートフォンを検討しましょう。通話不要の契約をすると、毎月の基本料金を大きく抑えることができます。
3. 親や中古の端末を活用
昔親が使っていたスマートフォンや、中古サイトなどで購入したスマートフォンを活用すれば、本体価格を節約することが可能です。子どもが使用するので、カメラの画質やデータ容量などにこだわりがない場合は、親のお下がりの機器や、型落ちした安価なものを利用するとよいでしょう。
まとめ
子どもの入学や進学で、新年度はお金がかかりがちです。子どものGPSやスマートフォンも大きな出費のひとつでしょう。自分たちに必要な機能は何か、過剰な機能がついていないか、本体価格や使用料金を下げる方法はないかを検討しながら、上手な機器選びを行いましょう。
※本記事に掲載している製品情報・価格・月額料金・仕様は、2026年3月時点の情報をもとに作成しています。製品のモデルチェンジ、価格改定、プラン変更、販売終了などにより、実際の内容と異なる場合があります。ご購入・ご契約の前には、必ず各メーカーおよび販売店の公式サイト等で最新情報をご確認ください。





