メリットその1.冷暖房に頼らずに室内を快適にする
エアコンの送風機能は、冷房・暖房のように室温を調整するものではありません。名前の通り「風を送る」機能で、室内の空気ムラを改善するのに役立ちます。
春のように、暖房をつけるべきか迷う季節は、まさに送風を使うベストシーズン。部屋の空気を送風運転でかき混ぜることで、温度ムラが解消される場合があります。冷・暖房運転と比べて電気代が安いので、光熱費の節約にもなります。
メリットその2.カビを防止する
これから暑くなってくると、冷房を使う頻度も増えるでしょう。じつは、冷房運転をしたあとのエアコン内部は、水滴がついた状態になっています。冷たい空気を生み出す過程で結露が起き、そのまま電源を切ると湿気として残ってカビが発生しやすくなります。
このカビ対策として取り入れたいのが、冷房後の送風運転。内部クリーン運転が搭載されていないエアコンの場合は、代わりに送風運転を数時間行うことで内部が乾きやすくなります。
※メーカーや機種によって送風運転の推奨時間が異なります(目安:1〜4時間)。お使いのエアコンの取扱説明書をご確認ください。
※送風運転でカビを完全に防げるわけではありません。また、すでに生えているカビを除去することはできません。
メリットその3.冷房の効率がアップする
送風運転は、冷房運転する際の節電につながる点もメリットのひとつです。冷房前に窓を開け、送風運転を併用して室内の熱気を排出すると、空気ムラがなくなって冷房効率がよくなります。
とはいえ、送風機能だけで完璧に空気を整えるのは難しい場合も。一般的には、冷房運転中に風向きを上向きに調整したり、サーキュレーターを併用したりする方法が効果的とされています。送風はあくまで補助的な役割として取り入れるのがおすすめです。
送風運転を上手に活用しよう
送風機能は、使い方しだいで電気代の節約やカビ対策につながる便利な機能です。送風を上手に活用して、快適に過ごしましょう。



