NGその1.だらだら運転を続けている
寒いからといって、なんとなくエアコンをつけっぱなしにしていませんか? 外出する前や就寝前ギリギリまで運転すると、ムダな電力を使います。
エアコンの運転を停止しても、しばらくは部屋に暖かさが残るので、早めのスイッチOFFが節電のポイント! 小さなことかもしれませんが、早めにスイッチを切る習慣の積み重ねが大事です。
NGその2.掃除をさぼっている
意外と忘れがちなのが、エアコンのフィルター掃除。ホコリが溜まったまま使い続けると、空気の通りが悪くなります。暖房の運転効率も落ちるので、部屋を暖めるのにムダな電力を消費してしまうんです。
エアフィルターのお手入れは、ホコリを掃除機で吸った後に水洗いするだけでOK。陰干しして乾かしたら元に戻せばいいので、手軽に行えます。
暖房を毎日のように使う冬の間は、できるだけこまめな掃除を心がけましょう。
NGその3.湿度が低い
部屋の温度は高いのに、なぜか寒く感じる……。その原因は、湿度の低さかもしれません。
湿度は、体感温度に直結します。湿度が高いほど体感温度は上がり、反対に湿度が低いと体感温度も下がって寒く感じます。冬は空気が乾燥しているので、加湿器などで湿度を上げると、同じ室温でも暖かく感じられるようになるんです。
湿度を保つことで、暖房の設定温度をムダに上げる必要がなくなり、節電につながります。
エアコンの暖房を上手に使って節電しよう
暖房費が高くなってしまう原因は、エアコンの使い方にあります。どれも無意識のうちにやっている小さなこと。ムダを減らして心地よく過ごせるよう、暖房の使い方を見直してみませんか?



