NGその1.明るすぎる
照明が明るいと、その分電力を消費します。節電するには、生活に支障がない程度まで明るさを下げることも大事です。
調光タイプの照明なら、明るさを半分くらいに落とすだけで、消費電力も大きく抑えられる機種があります。
家族が集まる夕方の時間帯は明るめにして、寝る前の数時間やリラックスタイムは少し暗くする。このように使い分けるだけでも、快適さを損なわずに節電できますよ。
※調光機能を使えば消費電力を抑えられる照明が多いですが、減り方の程度は機種や調光の方式によって異なります。
NGその2.照明が汚れている
照明のカバーや傘を最後に掃除したのはいつですか? ホコリや油煙による油汚れが溜まると、光の通りが悪くなり、せっかくの明るさがダウンしてしまいます。
きちんとお手入れすると、今より暗い照明でも十分に部屋が明るくなるかもしれません。
月に1度ハンディモップをかけたり、水拭きしたりするなど、お手入れする習慣をつけましょう。照明の掃除をするときは、必ず電源を切ってから行いましょう。
NGその3.高ワットの電球を使う
「どうせなら明るい方がいい」と、高ワットの電球を選んでいませんか? じつは高ワット電球の使用も、消費電力が上がるため、節電を意識するのなら避けたいことです。
どの電球を使うかは、部屋の広さに合わせ、必要な範囲で調整することをおすすめします。
電気代の節約は身近なことから
照明の電気代を減らすコツは、意外とシンプルです。夜のリビングを少し落ち着いた光にしてみたり、週末にカバーをさっと拭いてみたり……。そんな小さな積み重ねが、気づけば大きな節約につながっていきますよ。



