1.まずは7月・8月の家計を振り返る
9月の家計を整えるなら、まず取り組みたいのが、7月・8月の支出の振り返りです。お子さんがいるご家庭では、夏休みの影響で、レジャーや外食、普段とは違う食費などが増え、支出が思ったより多くなってしまったということもあるでしょう。
最近は、現金払いよりもクレジットカードやスマートフォン決済など、キャッシュレス決済を利用する人も多いでしょう。そのため、夏休み中に使ったお金の支払いが、カード会社の締め日や支払日の関係で9月頃にまとまって発生するケースもあります。「思ったよりも支払いが多い」と感じたら、秋は行楽シーズンですが、9月からの支出をなるべく控えるなど、これからのお金の使い方を決めておきましょう。
振り返りをしないまま、秋も同じようなお金の使い方を続けていると、年末に「お金が足りない」「思うように貯められない」と感じることにもなりかねません。年末に慌てないためにも、今のうちにお金の使い方を見直しておきましょう。
2.秋からの大型支出を見込んでおく
9月からの支出に慌てないためには、「何にいくら必要なのか」を早めに把握しておくことも大切です。
大学生など大きなお子さんがいるご家庭では、後期の学費など、まとまった支出が発生する時期でもあります。さらに、ボーナスなどの大きな収入が入る時期はご家庭によって異なります。ここから年末にかけて大型支出の予定がないか、支払いに向けた準備ができているかを確認しておきましょう。
まずはカレンダーや予定表を確認しながら、9月以降に予定している支出を書き出します。金額が分かるものは具体的に、分からないものは少し多めに見積もっておくと安心です。後から思わぬ出費に慌てないためにも、今のうちに先取りしておきましょう。支払日までに必要なお金を準備しておくことが、家計管理では大切です。
3.連休中の過ごし方を計画する
9月から年末にかけては、夏休みほど長期の休みはないものの、祝日による連休などがあります。こうした連休の過ごし方をあらかじめ考えておくことも、家計管理では大切です。
旅行などを予定しているなら、早めに予約することでお得なプランを利用できることもあります。反対に、夏にお金を使いすぎたと感じているなら、近場へのお出かけや家でのイベント、スポーツなど、費用を抑えながら楽しめる過ごし方を考えてみてもよいでしょう。受験生がいるご家庭なら、学校訪問や受験料など、これから必要になる費用も含めて考えておくと安心です。
お金の準備ができていないのにレジャーの予定ばかり増やしたり、反対に家計に余裕があるのに何の予定も入れず、節約のことばかり考えたりするのでは、家計とのバランスが合わなくなってしまいます。年末までの予定と必要なお金を今のうちに整理し、無理なく楽しめるようにしておきましょう。
年末までの家計とセットで考えよう
夏や秋など、その時期だけで考えるのではなく、中長期的な視点で家計を考えることも大切です。秋から年末頃までのおおよその計画を立てておくと、その後の支出にも余裕を持って備えられます。
年末年始は、帰省や旅行、お正月の準備など、まとまったお金が必要になる時期です。その頃になって慌てることのないよう、秋にどのくらいお金を使うのか、どの支出を抑えるのかを今のうちに考えておきましょう。




