お金は人生を楽しむための手段
子どもの教育費や自分自身の老後のため、普段から食費や生活費を節約している人は多いでしょう。しかし、お金のことばかり考えて、苦しい倹約生活をしていては、充実した日々が送れなくなります。
お金は、あくまでもあなたの人生を豊かにする“手段”にすぎません。お金に支配されるような人生は、決して幸せなものにはならないでしょう。
必要に応じてしっかりお金を使い、投資することで、日々の幸福度はアップします。人生において、ケチってはいけないものには何があるのか、確認していきましょう。
投資するべきもの5選
1.医療費や健康維持のための費用
「医療費がかかるから、病院に行かずに治そう」「元気だし、健康診断は今年は受けなくてもいいかな」などと、医療費や健康診断費用を節約するのは、結果として、健康寿命を縮めてしまう可能性があります。
また、歯科検診を受け、できるだけ長く自分の歯で食事を摂れるようにメンテナンスすることは、寿命や人生の豊かさにもつながります。
2.毎日食べる食材の費用
食費は、削ろうと思えば、大幅に節約することができる項目です。しかし、安いからといって、菓子パンやインスタント食品ばかり食べていると、将来的に健康を損ねる可能性があります。
決してオーガニック食材や無添加食材など、高い商品を買う必要はありません。肉・魚などのタンパク質や、野菜などをしっかり摂れるよう、バランスのいい食事を意識しましょう。極端に切り詰めた安価なインスタント食品頼みの生活から、栄養バランスを考えた自炊に切り替えると食費が少し上がることもありますが、このぶんは将来の身体への投資だと考えてください。
3.家族や友人と過ごすための費用
「外食するとお金がかかるから飲み会には参加しない」「電車賃がもったいないから友人とは会わない」など、節約を意識するあまり、交友関係が狭くなってしまうのもNGです。
もちろん、行きたくない集まりに参加する必要はありませんが、お金が理由ですべての集まりを断ってしまうと、人間関係が限定されます。家族や友人と過ごす時間は、人生の豊かさにも大きな影響を与えます。モノはあとからでも買うことができますが、子どもや親、友人と一緒に過ごせる時間は限りがあり、チャンスを逃すともう戻ってこないかもしれません。
4.生活環境を整える費用
睡眠や適度な運動は、健康寿命を延ばすうえで重要なポイントです。たとえば、固いマットレスで寝て良質な睡眠がとれない場合は、新しいマットレスへの交換を検討しましょう。ウォーキングのために新しい靴が必要な場合は、自分の健康への投資だと思い節約せずに購入することも大切です。このほか、睡眠や室内環境、清潔さを保つための家電や日用品は、健康を守る基礎投資と考えましょう。
5.自分の趣味や生きがい、学びに使う費用
旅行、習い事、本、子どもとの体験、資格取得など、あなたの人生を豊かにするものには、予算を決めてお金を使うのがおすすめです。
いくらお金があっても、趣味や生きがいを削ってまで生活していては、豊かな人生とは言えません。逆に、人生の楽しみに使うお金のために、仕事を増やしたり、副業を始めてみたりと、「お金を稼ぐ方法はないか」と考え方をシフトしてみましょう。
節約と投資のバランスを大切に
お金をどんどん使って散財してしまうのはNGですが、毎日倹約しすぎても、生活の質(QOL)が下がってしまいます。
今回ご紹介した、ケチってはいけないもの5選を頭に入れておき、お金を使うときに、「これは無駄遣いなのか」「それとも投資なのか」と考えるクセをつけるといいでしょう。お金や節約だけに支配されないように心がけ、豊かな人生を送りたいですね。






